アメリカドッグフードのおすすめは? ランキング紹介!

ペットショップやホームセンターなどのドッグフード売り場を見ると、国産品の他にアメリカ産のドッグフードも多く置いてありますよね。
今回はアメリカドッグフードについてのご紹介と、人気商品のランキングをご紹介します!

なぜアメリカドッグフードが人気なのか

ドッグフードは日本よりもアメリカや欧州の方が開発・研究が進んでいます。そのため日本製のものよりも優秀なものが多いのです。

アメリカにはThe whole Dog Journal(WDJ)という権威のある犬の雑誌があり、そこで推奨ドッグフードのランキングを毎年発表しています。有料の雑誌ですが広告料をとっていないので、公正な目線で評価されていてとても信頼のある雑誌です。

WDJでは1つ星(最低)〜6つ星(最高)まであり、その中でも四つ星以上のドッグフードが推奨の物となります。今回のランキングにはこのWDJのランキングも参考にしています。

アメリカドッグフードの選び方

今回はランキング形式で紹介しますが、必ずしもランキングが飼っている犬に最適とは言えません。犬にはそれぞれに特徴があり、好みや必要な栄養が異なるからです。飼い主が犬のためにどのようなドッグフードを選べばいいかご紹介します。

主原料が動物性たんぱく質のドッグフードを選ぶ

犬のドッグフードは大きく分けると、穀物が主原料で炭水化物が多い商品と、肉や魚が主原料でたんぱく質が多い商品があります。犬の成長や健康に必要なのはたんぱく質なので、主原料がたんぱく質のドッグフードを選びましょう。

着色料など不必要な添加物が入っていないものを選ぶ

ドッグフードによっては犬にとって不必要な添加物が入っていることがあります。過剰に摂取しすぎると犬の成長や健康を脅かしてしまう物もあるので注意が必要です。

不必要な添加物で分かりやすいのは着色料です。犬は人間よりも色の識別が出来ないので、色を変えてもほとんど意味がありません。それでも着色料を使っているのは飼い主の購買意欲を増幅させるためです。

その他では甘味料も不必要な添加物です。甘味料は犬の食いつきがよくなりますが、過剰摂取は虫歯や肥満を引き起こす危険があります。虫歯や肥満だけで終わればまだいいですが、そこから他の病気に発展することも多いため、甘味料の過剰摂取には注意が必要です。

原材料が詳しく記載されているものを選ぶ

ドッグフードの原材料は、袋に詳しく書かれている商品がある一方、あいまいに記載されている商品もあります。あいまいに記載されている例をあげると、肉類、肉副産物、ミートミールなどで、肉が使われていることは分かりますが何の肉かが不明ですよね。

詳しく記載されている例をあげると、肉類(チキン)、鶏肉、鹿肉、ラムミールなど、何の肉が使われているのかが一目瞭然です。アレルギーがある犬もいるので、原材料を把握しておくことで犬にあったドッグフードを選ぶことができます。

年齢や体質にあったものを選ぶ

犬は年齢で幼犬、成犬、老犬に分けられます。ドッグフードもそれぞれの年齢別の商品があるのは、年齢によって必要な栄養が変わってくるからです。

幼犬は成長のために、成犬や老犬よりも全体的に多くの栄養が必要となります。
一方、老犬は運動量などが低下し、必要なカロリーは低くなりますし、関節などにいい栄養が入っている物を選ぶと健康につながります。

年齢や体質に合わないドッグフードを与えてしまうと、カロリーの過剰摂取により肥満になってしまったり、栄養不足に陥ってしまったりする可能性があります。きちんと犬に合ったドッグフードを選ぶことが大切です。

アメリカドッグフードランキング

それでは最後にアメリカドッグフードのランキングをご紹介します!

1位 ARETEMIS(アーテミス)アガリクス「イミューンサポート」

人間用のサプリメントとしても話題のアガリクス茸と、高品質な乳酸菌が配合されているドッグフードです。
素材は人間も食べられるヒューマングレードで、人工添加物も使用されず犬の健康のために作られています。アメリカの権威ある雑誌であるWDJでも最高級品質と評価され続けています。

2位 ナチュラルハーベスト「ベーシックフォーミュラ メンテナンススモールラム」

主原料に生のラム肉を使用していて、不要な添加物などは極力排除しているシンプルかつ理想的なドッグフードです。
1つ1つの粒が小さめで食べやすくなっているので、成犬~老犬、小型犬〜大型犬まで様々な種類の犬に与えることができます。また低脂肪・低カロリーなので体重が気になる犬や、食物アレルギーが気になる犬にもオススメです。

3位 アボ・ダーム「オリジナルビーフ 小粒」

アボカドを使用している珍しいドッグフードです。
カリフォルニア産のアボカドのみを使用し、豊富なビタミン・ミネラルが犬の健康な皮膚や被毛を保ってくれます。

アボカドって犬にとって毒なのでは?と心配する方もいると思いますが、こちらの商品は犬にとって毒となる成分(ペルシン)は一切使われていません。また高タンパク質でもあるため、高タンパクな食事を与えたい方にもオススメです。

4位 ナチュラルバランス「ホールボディヘルス」

動物性タンパク質である鶏肉が主原料で、タンパク質23%以上と高タンパク質なドッグフードです。
グルテンフリーにもなっているので、グルテンに食物アレルギーを起こす犬にもオススメです。グルテン以外にもアレルギーの原因として多くあげられる大豆・卵・乳製品・小麦・トウモロコシも一切使用されていません。

まとめ

今回はアメリカ産ドッグフードについて紹介しました。
アメリカでは犬の健康に必要のない添加物などを排除し、本当に犬の健康を思って作られている物が多いと感じます。

もちろん、評価の低いドッグフードもあるので、必ずしもアメリカ産のドッグフードがいいとは言えませんが、新しいドッグフードを探すときには少しアメリカ産を考えてみてはいかがでしょうか。

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