犬がシニアと呼ばれる年齢は7~8歳頃からです。愛犬がシニアになったら、シニア用のドッグフードに切り替えていきましょう。
若い頃のドッグフードのままでは、カロリーオーバーになることがあります。また、シニア犬に不足しがちな栄養素を摂取するためにも、シニア犬用のドッグフードを与えるようにしましょう。
しかし、「いろいろ種類があってどれを選べばいいかわからない」と悩む飼い主さんも多いのではないでしょうか。
本記事では、
「シニア犬のドッグフードって何が違うの?」
「どうやって切り替えていくの?」
「高齢犬におすすめのドッグフードは?」
と考えている方に向けて、人気のシニア犬用ドッグフードの情報とよくある質問をまとめました!
愛犬にぴったりのドッグフードを見つけて、シニア犬の健康をサポートしてあげましょう。
シニア犬用のドッグフードの選び方は?
- 低カロリー
- シニア犬に必要な栄養素が多く含まれる
- 無添加など安全性が高い
- 愛犬に合った形状や大きさ
シニア犬は若い頃と比べて活動量が減るため、高カロリーな食事は肥満や病気につながります。低カロリーなドッグフードを選んで与えるようにしましょう。
なお、シニア犬は消化機能も低下するため、消化に良い食事を与えることも大切なポイントです。
塩分が控えめであることや、オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸などシニアに必要な栄養素が含まれていることもチェックポイントです。
また、シニア犬の健康のためにも、酸化防止剤や添加物などの余計なものは含まない安全性が高いドッグフードを選んであげてください。
ドッグフードによっては、パッケージに対象年齢が書かれているものもあります。愛犬の年齢に適したものや「シニア用」と書かれたドッグフードを選びましょう。
なお、全年齢用のドッグフードを与える場合は、カロリーを摂取しすぎないように量を調整する必要があります。
病気によって体調が悪い場合は、かかりつけ動物病院の獣医師と相談して療法食を与えてください。
栄養素や脂質、安全性などに注意しながら、毎日の食事が負担にならないものを選んであげてくださいね。
シニア犬におすすめの人気ドッグフード8選!
ここからは、シニア犬におすすめの人気ドッグフード8選をご紹介します!
- ACANA(アカナ)シニア・ドッグ
- ニュートロ シュプレモ 超小型犬~小型犬用 エイジングケア チキン
- ARTEMIS フレッシュミックス ウェイトマネージメント アダルトドッグ
- ヒルズ サイエンス・ダイエット 小型犬用 シニア13歳以上 チキン (シニア アドバンスド)
- モグワン
- Yum Yum Yum!シニア&ライト チキン やわらかドライタイプ
- FINEPET’Sドッグフード 極
- Natural Harvest(ナチュラルハーベスト) シニアサポート
それぞれの商品の特徴を紹介するので、比較しながら選んでみてくださいね。
ACANA(アカナ)シニア・ドッグ
出典:ACANA公式サイト
ACANA(アカナ)シニア・ドッグは、7歳以上の全犬種に対応したドッグフードです。
主原料に鶏肉や卵、天然魚が豊富に使用されており、シニア犬に必要な栄養がしっかりと詰まっています。また、原材料中の65%に肉を使っていることも特徴のひとつです。
血糖値の上昇を防ぐために、タピオカやじゃがいもなどの消化吸収が早い炭水化物は使用されていません。代わりに低GIのかぼちゃやスクワッシュが使用されており、高血糖の状態を防ぎます。
良質な肉や魚でタンパク質やビタミン、カルシウムなど豊富な栄養素が摂取できるため、シニア犬の健康サポートにぴったりなドッグフードと言えるでしょう。
対象犬種 | 全犬種 |
対象年齢 | 7歳以上 |
原産国 | カナダ |
内容量 | 2kg/11.4kg |
価格 | 2kg:6,490円(税込) 11.4kg:22,000円(税込) |
原材料 | 新鮮骨抜き鶏肉(16%)・鶏肉ミール(15%)・七面鳥肉ミール(14%)・赤レンズ豆・丸ごとグリンピース・新鮮鶏臓器(レバー、ハツ、腎臓)(4%)・ ニシンミール (4%)・えんどう豆繊維・新鮮全卵 (4%)・新鮮丸ごとカレイ (4%)など |
ニュートロ シュプレモ 超小型犬~小型犬用 エイジングケア チキン
出典:Amazon
ニュートロの「シュプレモ 超小型犬~小型犬用 エイジングケア チキン」は、シニア犬の体型維持や健康維持を考えて作られたドッグフードです。
原材料に良質なチキンを使用し、高品質なタンパク質が摂取できます。ラムミールやサーモンミールなども含み、最適な栄養バランスになるように作られていることも特徴です。
サイズはあごや口が小さい小型犬に合わせて作られているため小粒です。水やお湯でふやけやすいように工夫されているので、噛む力が弱くなったシニア犬でも問題なく食べられます。
対象犬種 | 超小型犬〜小型犬 |
対象年齢 | 7歳以上 |
原産国 | アメリカ |
内容量 | 1kg/3kg/6kg |
価格 | 1kg:1,654円(税込) 3kg:5,582円(税込)6kg:10,502円(税込) |
原材料 | チキン(肉)・チキンミール・大麦・オーツ麦・玄米・粗挽き米・ラムミール・サーモンミール・モロコシ・ビートパルプ・タンパク加水分解物・鶏脂・亜麻仁・フィッシュオイル・チアシード・ココナッツ・乾燥卵・トマトなど |
ARTEMIS フレッシュミックス ウェイトマネージメント アダルトドッグ
出典:ARTEMIS公式サイト
ARTEMISの「フレッシュミックス ウェイトマネージメント アダルトドッグ」は、肥満ぎみや減量が必要なシニア犬に最適なドッグフードです。
適切な体重管理が行えるように、低脂肪・低タンパク質・低カロリーなことが最大の特徴です。フレッシュチキンやフレッシュターキー、魚肉など動物性タンパク質が豊富な原材料を使っており、健康的な減量が実現できます。
また、原材料には人間が口にできるレベルのものしか使用していないため、安全性が高いと言えます。
愛犬の体重増加で悩みを抱えている方におすすめです。
対象犬種 | 全犬種 |
対象年齢 | 成犬用・シニア犬用 |
原産国 | アメリカ |
内容量 | 1kg/3kg/6kg/13.6kg |
価格 | 1kg:2,310円(税込) 3kg:4,620円(税込)6kg:8,250円(税込)13.6kg:14,960円(税込) |
原材料 | 米・ドライチキン・フレッシュチキン・フレッシュターキー・えんどう豆・えんどう豆粉・トマト搾り粕(リコピン)・鶏脂肪(混合トコフェロールによる保存処理済)・フラックスシード・チキンスープ(天然風味料)・フレッシュサーモン・フレッシュダック・ドライ魚肉・サーモンオイル(DHA源)など |
ヒルズ サイエンス・ダイエット 小型犬用 シニア13歳以上 チキン (シニア アドバンスド)
出典:ヒルズ公式サイト
ヒルズの「ヒルズ サイエンス・ダイエット 小型犬用 シニア13歳以上 チキン (シニア アドバンスド)」は、シニア期の小型犬の健康をサポートするドッグフードです。
特に健康な関節と運動能力を維持することを考えて作られており、高品質な魚油由来のEPA(オメガ3脂肪酸の一種)やカルシウムが効率的に摂取できます。これにより健康な骨・関節がサポートされ、健康な運動能力が保てます。
自然素材を使用しているため、健康的な便が出せることも特徴です。ナトリウムとリンの量も調整されており、腎臓と心臓の健康にも配慮されています。
対象犬種 | 小型犬 |
対象年齢 | 13歳以上 |
原産国 | チェコ |
内容量 | 750g/1.5kg/3kg |
価格 | 750g:1,091円(税込)1.5kg:1,882円(税込)3kg:2,791円(税込) |
原材料 | トリ肉(チキン、ターキー)・トウモロコシ・小麦・米・玄米・大麦・オート麦・動物性油脂・トリ肉エキス・植物性油脂・魚油・ポークエキス・ビートパルプ・亜麻仁・トマト・柑橘類・ホウレンソウ・ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)など |
モグワン
出典:モグワン公式サイト
モグワンは、犬の食いつきの良さが特徴的なドッグフードです。
原材料にはヒューマングレードのものを使用し、動物性タンパク質を50%以上も含んでいます。新鮮なチキン生肉や生サーモンがふんだんに使われており、これによって食いつきの良さを実現しています。
消化機能が低下して食欲が落ちているシニア犬でも、食いつきの良さが期待できるでしょう。
また、お肉とのバランスを考えて、りんごやかぼちゃ、さつまいもなどの野菜やフルーツをたっぷりと使用しています。さらに、海藻も含まれているためオメガ3脂肪酸が摂取可能です。
シニア犬でもバランスよく栄養が摂取できることが、モグワンの最大の魅力と言えます。子犬からハイシニア犬、小型犬から大型犬まで、すべての犬の健康をサポートします。
対象犬種 | 全犬種 |
対象年齢 | 全年齢 |
原産国 | イギリス |
内容量 | 1.8kg |
価格 | 4,356円(税込) |
原材料 | チキン&サーモン56.5%(放し飼いチキン生肉 21%、生サーモン 12%、乾燥チキン 12%、乾燥サーモン 7.5%、チキングレイビー 2%、サーモンオイル 2%)・サツマイモ・エンドウ豆・レンズ豆・ひよこ豆・ビール酵母・アルファルファ・ココナッツオイル・バナナ・リンゴ・海藻・クランベリー・カボチャ・カモミールなど |
Yum Yum Yum!シニア&ライト チキン やわらかドライタイプ
Yum Yum Yum!の「シニア&ライト チキン やわらかドライタイプ」は、あごが弱ったシニア犬のことを考えて作られた、柔らかいドライタイプのペットフードです。
シニア犬の食べやすさだけではなく、健康面も考えて作られており、国産若鶏ささみを使用した低脂肪・高タンパク質な仕上がりが特徴です。
また、保存料・着色料・香料などの合成添加物は一切使用されていません。ナトリウムやリンの使用も控えて、シニア犬の内臓にも配慮されているため安心です。
さらに、シニア犬の健康に欠かせないオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸がバランスよく配合されているため、体の内側から健康維持が期待できます。
対象犬種 | 全犬種 |
対象年齢 | 成犬用・シニア犬用 |
原産国 | 日本 |
内容量 | 80g/400g/800g |
価格 | 80g:473円(税込) 400g:2,310円(税込)800g:4,073円(税込) |
原材料 | 鶏肉・大麦・玄米・甜菜繊維・かつお節・ビール酵母・卵黄・酵母エキス・にんじん・オリゴ糖・かぼちゃ・ブロッコリー・発酵調味液・昆布・コンドロイチン蛋白複合体(サメ軟骨抽出物)・しいたけ・乳酸菌・セレン酵母・グルコサミン・ミネラル類(卵殻カルシウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)など |
FINEPET’Sドッグフード 極
出典:Amazon
FINEPET’Sドッグフード 極は、究極のグレインフリードッグフードです。
主原料には、フランス産のケージフリーで育てられたアヒル肉と、オランダ産の天然ニシンがふんだんに使用されています。肉類原材料の使用量は、なんと全体重量の9割を占めています。
残りの1割には穀物は一切使用されていないため、これが究極のグレインフリードッグフードと呼ばれる所以です。
原材料のほとんどが肉類であるおかげで、食後の血糖値の乱高下が起こりづらくなっています。シニア犬の体にも負担が少なく安心です。
ただし、栄養価がとても高いので、これまでに与えていたドッグフードと同じ量を与えると肥満気味になる可能性があります。少し量を減らして与えるなどして、愛犬に合わせて量を調整してあげてくださいね。
対象犬種 | 全犬種 |
対象年齢 | 全年齢 |
原産国 | オランダ |
内容量 | 1.5kg/4.5kg/9kg/18kg |
価格 | 1.5kg:6,219円(税込)(初回限定は税込1,100円) 4.5kg:14,342円(税込)9kg:26,646円(税込)18kg:50,234円(税込) |
原材料 | フランス産アヒル肉・グリーンピース・鶏脂(天然由来成分にて酸化防止処理済み)・乾燥ポテト・オランダ産乾燥ニシン肉・全卵・アルファルファ・イナゴマメ・ビール酵母・鶏スープ・乾燥リンゴ・サーモンオイル(オメガ3・オメガ6)・亜麻仁油・乾燥にんじん・乾燥チコリルート・魚介抽出物・クランベリー・タウリン・ユッカシジゲラ抽出物 |
Natural Harvest(ナチュラルハーベスト) シニアサポート
Natural Harvest シニアサポートは、シニア犬(7歳〜11歳頃)~ハイシニア犬(12歳以降)用の総合栄養食です。
シニア犬の健康を考えて原材料を厳選しており、消化しやすく嗜好性が高いサーモンと白米が使用されています。普段食いつきが悪いシニア犬でも、食いつきの良さが期待できるでしょう。
皮膚や被毛の健康や免疫機能のサポートのために、必須脂肪酸とオメガ3脂肪酸が配合されています。また、シニア犬は消化機能が衰えがちなため、善玉菌のプロバイオティクスを配合して消化器のケアをめざします。
関節の健康維持のためにグルコサミンやコンドロイチンも含まれていて、シニア犬の健康サポートに役立つドッグフードです。
対象犬種 | 全犬種 |
対象年齢 | シニア犬用・ハイシニア犬用 |
原産国 | アメリカ |
内容量 | 100g/1.47kg/1.47kg×2/1.47kg×4/1.47kg×8 |
価格 | 100g:330円(税込) 1.47kg:3,300円(税込)1.47kg×2:6,380円(税込)1.47kg×4:12,320円(税込)1.47kg×8:23,760円(税込) |
原材料 | サーモン・サーモンミール・精製白米・鶏脂肪(ビタミンEで酸化対策済)・米ぬか・えんどう豆繊維・ビートファイバー・加水分解チキンエキス・かぼちゃ・塩化カリウム・フラクトオリゴ糖・菜種油(ビタミンE で酸化対策済)・塩化コリン・グルコサミン塩酸塩・コンドロイチン硫酸塩・ビタミンEなど |
シニア犬のドッグフード・よくある質問
ここからは、シニア犬のドッグフードに関するよくある質問をご紹介します。
シニア年齢になったらドッグフードはすぐ切り替えるの?
シニアの年齢になったからといって、すぐにドッグフードを切り替える必要はありません。シニア用のドッグフードに切り替える基準は、犬種や体格によって異なります。
もし、いつものドッグフードを食べていて太りやすくなってきたら、低カロリーのシニア用に切り替える時期だと言えます。
また、運動量や食事量が減ってきたタイミングも切り替えに最適な時期です。
シニア用ドッグフードへの切り替え時期に正解はないので、愛犬の様子を見ながら切り替えていきましょう。いきなりすべて切り替えてしまうと警戒して食べない子もいるので、シニア用の量を少しずつ混ぜていくなど工夫することがおすすめです。
シニア犬がドッグフードを食べない時は?
シニア犬がドッグフードを食べない時は、主に以下の原因が考えられます。
- 体調不良
- 老化による味覚や嗅覚の変化
- 運動量や代謝が落ちて食欲も低下
- 歯が弱くなっている
- 飲み込む力の低下
- ストレス
ドッグフードを食べなくなったからといって、あまりにも量を減らしてしまうと必要なカロリーが摂取できない恐れがあります。
愛犬の食欲を増進させるために、以下の対処法を試してみてください。
- ドッグフードをふやかしてみる
- おやつをトッピングしてみる
- 温めて香りを立てる
- ウェットタイプに切り替える
- 軽く運動をさせる
歯や飲み込む力が弱まっているシニア犬は、固い粒状のドライフードは好んで食べなくなることがあります。その場合は、ドッグフードをふやかしたりウェットフードに切り替えてあげましょう。
また、ドッグフードを温めると香りが立ち、愛犬の食欲を増進できますよ。
いろんな方法を試しても食べてくれない時は、水分補給は欠かさずにさせつつ、早めに動物病院へ連れていきましょう。
シニア犬をダイエットさせたい時は?
ダイエットのコツは、1日の消費カロリーが摂取カロリーを上回るようにすることです。
シニア犬は老化によって運動機能が低下するため、若い頃のように体を動かすことがなくなります。その結果、消費カロリーが増えずに肥満になりやすいのです。
まずは、様子を見ながら散歩や室内での運動を行ってみてください。愛犬が運動を嫌そうにしていたり、体を痛がるような素振りをしたりする時は無理は禁物です。
愛犬のペースに合わせて、少しずつ運動量を増やすように意識しましょう。
また、ドッグフードのカロリーもチェックしたいポイントです。高カロリーの食事を続けていると、代謝が落ちているシニア犬は太ってしまいます。
シニア犬用のドッグフードは低脂肪・低カロリーな商品が多いので、太ってきたなと感じたらドッグフードの切り替えを検討してください。
シニア犬に適したタンパク質の量は?
シニア犬は若い頃に比べてタンパク質の必要量は少なく、100kcalあたり4.5g程度が目安です。
健康に気遣ってタンパク質を過剰に与えてしまうと、老化により機能低下している内臓に大きな負担がかかってしまうため避けましょう。
しかし、タンパク質を低く抑えすぎると、シニア犬の筋肉量や免疫力の低下、骨粗鬆症を引き起こす恐れがあります。
ダイエットで食事量を減らすと体重は減りますが、体力や免疫力、筋肉量が低下して病気や怪我のリスクが高くなります。
そのため、良質なタンパク質を適正量摂取できるドッグフードを選ぶようにしましょう。
ただし、腎臓疾患があるシニア犬はタンパク質の摂取量に注意しなければいけないため、かかりつけの獣医師と相談してください。
健康なシニア犬は、肉や魚などを使用した良質なタンパク質が摂取できるドッグフードを選んでくださいね。
シニア犬に手作りごはんを作る時は?
シニア犬に手作りごはんを作る時は、以下のポイントを意識してください。
- 噛みやすい食材を使う
- 体を温めるごはんを作る
- 良質なタンパク質を与える
- 飲み込みやすいように工夫する
特に筋肉量や免疫力の低下を防ぐため、チキンやビーフ、馬肉や魚など良質な動物性タンパク質が摂取できるように工夫しましょう。
噛む力や飲む力が落ちたシニア犬が喉を詰まらせないように、柔らかいごはんにしてあげることもポイントです。
老犬におすすめの手作りごはんは「豚しゃぶとごぼうのサラダ」です。豚肉には疲労回復効果があり、ごぼうで腸内の活性化を図ります。
【材料】
- 豚肩ロース肉:30g
- ごぼう:10g
- ニンジン:10g
- しょうが:2g
- 亜麻仁油:小さじ1/2
- アップルサイダービネガー:小さじ1/3
- カラダよろこぶ発酵50種ブレンド Wild Mix:小さじ1/2
【作り方】
①豚肉を一口大に切り、ごぼうとニンジンをささがきにして、ごぼうは酢水(分量外)につけアクを抜きましょう。しょうがはみじん切りにします。
②豚肉とごぼうを茹でます。
③器に野菜と豚肉をのせて、亜麻仁油とアップルサイダービネガーを混ぜたもの、発酵野菜のふりかけをトッピングして完成です。
レシピの詳細は、こちらを確認してください。
【ペットフーディスト監修!わんレシピ-豚しゃぶとごぼうのサラダ】
簡単に作れるので、ぜひ試してみてくださいね!
手作りごはんの作り方の詳細や注意したい食材については、以下の記事で詳しく紹介しています。
まとめ(シニア犬のドッグフード)
今回は、シニア犬におすすめのドッグフードを紹介しました。
選ぶポイントは、以下の通りです。
- 低カロリーのものを選ぶ
- シニア犬に必要な栄養素が多く含まれるものを選ぶ
- 無添加など安全性が高いものを選ぶ
- 愛犬に合った形状や大きさのものを選ぶ
健康なシニア犬はとても元気なので年齢を忘れがちですが、体は少しずつ変化しています。加齢による体重増加や食欲の変化などが現れてくるので、これまでと様子が違うと感じたらドッグフードの切り替えのタイミングです。
今回ご紹介した選び方を参考に、愛犬に合ったシニア用ドッグフードを購入してあげてくださいね。
時には飼い主さんの手作りごはんも与えて、お腹いっぱい食事を楽しんでもらいましょう。