飼っている犬にあったドッグフードを選ぶのって難しいですよね。
せっかくだから犬に合ったドッグフードを選びたいけど、種類が多すぎて困る事も多いと思います。
今回はそんな犬のドッグフードを選ぶときのポイントを様々なドッグフードの種類を比較しながらご紹介していきたいと思います。
ドッグフードの種類
まずはドッグフードにはどのような種類があるのか紹介していきます。
〇目的別
- 総合栄養食
メインとして与える食事に適しているドッグフードです。
犬にとっての主要なエネルギー源となる食事の為粗悪な物を選んでしまうと犬の健康を害する結果となってしまいます。
毎日食べるものになりますので、できるかぎり品質の高く飼っている犬にあった成分が入っている物を選ぶ必要があります。
- 間食
一般的に「おやつ」と呼ばれる食事になります。
総合栄養食などと比べると匂いが強く味も濃い物が多いため犬の食いつきがいいのが特徴です。
食欲のない犬に対して与える事で食欲を促したりしつけをするときにご褒美として挙げる事でしつけをしやすくなります。
ただし、与え過ぎてしまうと濃い味に慣れてしまい普段の食事をしなくなったりカロリーの過剰摂取で肥満になってしまう危険性があります。
与え過ぎには注意が必要です。
- 療法食
飼っている犬に何かしら異常がある時や病気の治療中などに与える食事です。
普段の食事と比べると塩分が抑えられている事が多いです。こちらは病院などで診断されたのちに与える事が多いです。
〇形状別
- ドライタイプ
ドライタイプの水分含有量は全体の約10％ほどで残りの90％に栄養や添加物が入っています。
水分が少ない分、少しの量に多くの栄養が含まれています。
もう1つのウェットタイプと比べると与える量が少なくてよく排泄物の量も少なくなる傾向にあります。
ただし、水分があまり含まれていないため食事の際には水も一緒に与える必要がありますね。
- ウェットタイプ
ウェットタイプの水分含有量は全体の約75％ほどで残りの25％に栄養や添加物が入っています。
全体の多くを水分が占めている為栄養を摂る為にはドライタイプよりも多くの量が必要となります。
嗜好性がかなり高く、食いつきはいいのでドライタイプに混ぜて与えて食いつきをよくするという使い方もあります。
普段の食事というよりかは「おやつ」のような感じでちょっとしたご褒美にあげたり食欲のない犬に与えるのがおすすめです。
また、栄養が少ない事から肥満気味の犬に与えると満腹感を得られるがカロリーを抑える事ができるのでおすすめです。
〇ライフステージ別
- 子犬
子犬の頃はまだ歯が未発達であったり、消化器官も未発達な可能性があるので可能であればウェットタイプのドッグフードがおすすめです。
また、成長期でもありますので成犬や老犬よりも多くのカロリーが必要になります。
栄養をしっかりととる事ができて、歯や胃に負担のかからないドッグフードがおすすめです。
- 成犬
成犬になると歯や胃もしっかりと発達しますので形状としてはウェットタイプでもドライタイプでも問題ありません。
ただし、成犬の期間は長く毎日食べていくものになりますので粗悪なドッグフードを与え続けていると病気や肥満の原因となります。
できるだけ犬にとって不要な物が入っていないドッグフードを選ぶ必要があります。
- 老犬
老犬になると歯が弱くなったり、胃などの消化器官が衰えていきます。
固いドライタイプのドッグフードを与えていると食事を嫌がってしまったり量が多すぎると体に不調が出てしまう事があります。
子犬と同様にできるだけ柔らかめのドッグフードを与えたり食事の回数を多くして小分けに与えるなどの工夫が必要になります。
ライフステージ別おすすめドッグフード
ここまでドッグフードの種類をご紹介してきましたがそれではどのようなドッグフードを選べばいいのか個人的なおすすめドッグフードをライフステージ別に紹介していしていきたいと思います。
〇子犬
- シュプレモ 子犬用
成犬用よりも17種類多い厳選素材をブレンドしており子犬の発育に必要な栄養素がバランスよく配合されているドッグフードです。
カロリーも多めに配合されておりますので子犬はもちろんですが妊娠・授乳中の犬など高栄養を必要とする犬にも適しています。
ドライタイプのドッグフードにはなりますが、小粒タイプになっていますので子犬でも食べやすい形状になっております。
また、水にふやかして与える事も可能ですので子犬にとっては食べやすいドッグフードになっています。
- ジュニアビーフ＆グリーントライプ
こちらのドッグフードはウェットタイプになります。
ドライタイプと比べると多めにしょくぞをとる必要がありますがその分、子犬にとっては草食動物の内臓肉の中でも消化器官を多く原料に使う事で、野生の肉食動物と同じような栄養摂取ができて犬のお腹にやさしいのが特徴です。
育ち盛りの子犬の為にヤギミルクやサーモンオイルがブレンドされております。
原材料から包装まですべてが追跡可能なのも嬉しいポイントです。
〇成犬
- このこのごはん
犬の健康には欠かせない上質のタンパク質がたっぷり入っているのに低カロリーな九州産「鶏のささみ」を主原料としており体にいい原料をバランスよく配合されております。
さらに原材料全てが人間も食べられる物「ヒューマングレード」になっているので長期間与えるドッグフードとして最適です。
- ブッチ
この商品は無添加へのこだわりが強く人工添加物不使用、グルテンフリーで作られています。
また、犬は肉食動物ですので、より生肉に近い高タンパク質の食事が必要になります。
この商品には生肉と同じ水分含有量70％に近い水分含有量を持っているうえに原材料に対する肉類の割合は最大92％になります。
生肉に近い状態の食事をとれるため、ストレスなく健康な食事をとる事ができます。
〇老犬
- 犬猫生活ドッグフード
こちらの商品にはグルコサミン・コンドロイチンが配合されており関節の弱くなる老犬の健康をサポートしてたりブルーベリー・ルテインを配合する事で目の健康もサポートしてくれます。
また、老犬になるとタンパク質の管理が重要になります。
高すぎると腎臓に負担がかかる可能性があり、少なすぎると筋肉の維持が難しくなります。
この商品は老犬の為に作られた商品なので負担のかかりにくいバランスになっています。
- ナチュロル
こちらの商品は国産、ヒューマングレードの素材を使用、さらにグルテンフリーと三拍子そろった商品になっています。
その他にも保存料不使用、化学調味料不使用、オイルコーティングなしなど犬の健康を考えて作られている商品になります。
使用したお客様の声では「食いつきがよくなった」「涙やけが出なくなった」「毛並みがふさふさになった」などとても評判のいいドッグフードです。
