犬の餌のおすすめをライフステージ別にご紹介します!

飼ってる犬にはきちんとした餌をあげたいですよね。

でも犬の餌には種類が多くてどれを選べばいいのか分からない!という方も多いのではないでしょうか。

結論を最初に述べると、犬に合った餌をあげるのがおすすめです。

しかし、それではどの餌をあげればいいのか分からないですよね。

今回はどのような餌がどのような犬に必要な物なのか紹介していきます。

目的別・形状別の犬の餌

犬の餌の目的別種類

①総合栄養食

総合栄養食とはこれと水だけで犬が健康に過ごせる餌の事を言います。

そのため、普段からあげるドッグフードという事になりますね。

総合栄養食として記載できるフードは、「ペットフード公正取引協議会」がAAFCOに準拠して定めた栄養基準を、分析試験もしくは給与試験によってクリアしたものです。

②間食

間食とはいわゆる「おやつ」ですね。

決まった時間以外でご褒美などであげる餌です。

人間の場合は補給という意味で間食をとる事がありますが、犬の場合は適切な総合栄養食を与えていれば必ずしも間食が必要という訳ではありません。

間食でエネルギーを補おうとする前に総合栄養食を見直す必要があります。

③療法食

療法食は特定の病気や健康状態に対して食事療法として使用されるドッグフードの事です。

栄養バランスが調整されているため、医師の指導のもとで与える必要があります。

犬の餌の形状別種類

形状は様々なものがありますが

その中でも代表的な2つを紹介します。

①ドライタイプ

ドライタイプの水分含有量は全体の約10%で出来ています。残りの90%は栄養分や添加物です。

栄養が凝縮されているため、ウェットタイプのドッグフードに比べると食べさせる量は少なくて済みます。

排泄量も少なくなる傾向にあるようです。

欠点としては水分含有量が少ないので食事と一緒に水を用意する必要があります。

②ウェットタイプ

ウェットタイプは「畜肉」を主な原材料にしている為、ドライタイプと比べると素材の風味や味などが活かされています。

また、水分含有量は全体の70%を占めているため、餌を食べながら水分補給を行う事もできます。

さらにウェットタイプのドッグフードは殺菌された状態で缶詰やレトルトパウチに入れられていますので、未開封であれば長期間保存する事ができるという利点もあります。

その他の種類

上記以外にも様々な種類があります。

冷凍されているタイプのドッグフードや冷凍されてから乾燥させるフリーズドライドッグフード、

手作りドッグフードの元であるプレミックス・ドッグフードなどがあります。

しかしながらこのようなドッグフードはあまり流通がなく、割高となってしまう事が多いのが欠点です。

ライフステージ別のおすすめドッグフード

犬のライフステージごとに餌に必要な栄養などが変わっていきます。

それぞれにあったドッグフードの種類を紹介していきます。

〇子犬

成長期である子犬は1日にたくさんのカロリーを消費します。

その為、与える餌はタンパク質が高く高カロリーな物がおすすめです。

ウェットタイプだと量のわりに栄養を摂る事ができないのでドライドッグフードがおすすめです。

また、生後2ヵ月などの赤ちゃんの場合はまだアゴが発達していない為、ドライドッグフードをお湯でふやかして柔らかくするなど工夫して与えると食べてくれるようになります。

子犬におすすめのドッグフード【モグワンドッグフード】

子のドッグフードは犬が毎日食べる餌になる為、食いつきの良さと健康面を考えて作られたドッグフードです。

素材には人間でも食べられる(ヒューマングレード)のお肉や魚が使われており、動物性たんぱく質が50%以上もあるので栄養満点です。

犬に不要な物が入っていないというだけではなく子犬に必要な高タンパクで高カロリーなドッグフードになっています。

〇成犬

成犬に与える餌はできるだけ高品質な物を選びましょう。

犬の寿命の中では成犬の時間が一番長いです。

その間ずっと食べ続ける餌が粗悪なものであると、後々病気を引き起こしやすくなります。

子犬の頃よりも消費カロリーは少し低下する為、子犬の頃に与えていた餌よりも少し低カロリーな物に変更した方がいい場合があります。

子犬におすすめのドッグフードで紹介したモグワンのように成犬になってからもそのまま与え続けて大丈夫なドッグフードもあります。

成犬におすすめのドッグフード【うまか】

このドッグフードは九州産華味鳥を100%使用している国産ドッグフードです。

人口添加物不使用、小麦グルテンフリー、ノンオイルコーティングなどのスペックを持っている上に、素材のメインは国産の物が使用されており安全性も高いです。

素材の安全性が高いだけではなく良質な動物性タンパク質である事やビフィズス菌、オリゴ糖が配合されているなど栄養や健康にも最適なドッグフードです。

長い期間食べる事になる餌なので高品質な物が成犬にはおすすめです。

〇老犬

老犬に与える餌は高タンパク、低脂質、低カロリーがおすすめです。

成犬の頃よりもさらに消費カロリーが低下していくのでカロリーの高い餌を与えているとあっという間に肥満になってしまいます。

また、消化器官も衰えていくので分解しにくい資質も低い方が体への負担が減ります。

そして筋肉などの衰えを防ぐ、あるいは筋肉自体を強くする為にもタンパク質が多く必要になります。

その結果、高タンパク、低脂質、低カロリーが必要となります。

老犬におすすめのドッグフード【ピッコロ】

このドッグフードは人間でも食べられる(ヒューマングレード)チキンやサーモンを使用しており高タンパク、低脂質、低カロリーなドッグフードです。

また消化を促す食物繊維が豊富な野菜やハーブを使用しているうえに、原材料の70%がチキンとサーモンを占めている為、食いつきもかなりいいです。

さらに、グルコサミンやコンドロイチンなどの成分も配合されており、老犬には大切な成分がたくさん入っています。

体がどんどん衰えていってしまう老犬ですのでそれを餌でサポートする事を考えられたドッグフードです。

まとめ

今回おすすめしたドッグフードはあくまで一例です。

犬によっては老犬になっても元気に走り回っていて消費カロリーが大きい犬もいます。

どんな餌を与えればいいのかはその犬によって様々です。

きちんと犬を観察してその犬にあった餌を与えられるように飼い主もきちんと知識をつけておく必要がありますね。

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