ドッグフードは種類が多く、選ぶのに困ってしまいますよね。
- 愛犬に安心で安全なドッグフードを食べさせたい
- ドッグフードを選ぶ基準を知りたい
- ドライフードだけでなくソフトタイプなど特徴がある商品も知りたい
このように考えている飼い主さんも多いのではないでしょうか?
可愛い愛犬にはできるだけおいしくて栄養のあるフードを食べさせてあげたいですよね。
この記事では、ドッグフードを選ぶポイントやおすすめのドッグフードを紹介します。是非、参考にしてくださいね。
安全で安心なドッグフードを選ぶ3つのポイント
ペットフードを購入する際、価格が安いものや内容量が多いフードを選んでいるという場合は注意が必要です。
まずはフードの選び方を紹介していきます。ポイントは原料・添加物・栄養価を確認することです。以下で詳しくチェックしてみてくださいね。
原材料を確認
愛犬に安心なドッグフードを与えたいなら、ドッグフードの原材料を全て確認しましょう。原材料は使われている分量が多い順に記載されています。愛犬の好きな食材が多く使われているフードが良いでしょう。
注意したいのが、レンダリングミートミールと記載されている材料です。レンダリングミートミールは、人用の食品に使われなかった部分を粉状にした材料です。〇〇副産物・〇〇パウダーと記載されているものも同じですので注意しましょう。
添加物を確認
原材料欄をチェックしても、完全に無添加かということは確認することができません。
たとえ添加物が入っていても、ドッグフードは一定のルールに基づき作られているので安心してください。その上で避けたい添加物をチェックしていきましょう。
見た目を鮮やかにする着色料や食欲をそそるための香料など、以下に記載する成分は愛犬の体に必要のない添加物です。
【避けたい添加物】
- 着色料
- 香料
- 発色剤
- プロピレングコール
- ソルビン酸カリウム
- グリシリジンアンモニエート
- 没食子酸プロピル
- 亜硝酸ナトリウム
- BHA
- BHT
添加物と言っても全てが悪いわけではありません。健康のために大切な添加物もあることを知っておきましょう。
食材などだけで摂取しきれないビタミンやミネラルなどの栄養添加物は必須です。
また、フードが酸化しない為に酸化防止剤も必要です。酸化したドッグフードを食べると嘔吐などの原因にもなってしまいます。
栄養を確認
ドッグフードは総合栄養食を選ぶことをおすすめします。総合栄養食は、成長段階において必要とされる栄養基準を満たしているので、水とフードだけで愛犬の健康維持をサポートすることができます。
ただし、子犬・成犬・老犬と犬の年齢に合わせて選ばないと栄養不足や過多になってしまうので注意しましょう。全年齢に対応しているフードもあります。
安全性が高いと評判のドッグフードを厳選紹介!
続いてはおすすめのドッグフードトップ5を紹介します。
紹介するフードは産地や成分をしっかり表示しているので安心して購入できるものばかりです。
人気ランキングトップ5【全年齢編】
複数のランキングや口コミサイトを分析・集計した人気の商品を紹介します。全年齢(子犬・成犬・シニア犬)対応のランキングは以下のとおりです。
1位:このこのごはん
出典:公式サイト
小型犬の健康維持のために作られた、子犬からシニアまで対応しているドッグフードです。小型犬に多い悩みは、ドロドロの涙・毛並み・ニオイと言われます。そんな悩みを解消するのに役立つ食材を盛り込みました。
主原料は九州産のささみを中心に鹿肉・青パパイヤなど自然の恵みをバランスよく配合しています。良質なたんぱく質が毛並みや毛艶をよくし、善玉菌を増殖させる乳酸菌配合でニオイにもアプローチ!ドロドロ涙の原因となる添加物も少なく、食物繊維やカリウムなどの天然素材をたくさん使っています。
開発スタッフが試食を重ねながら、犬が美味しいと思える味に仕上げた自信のあるドッグフードです!
2位:UMAKA(うまか)
出典:公式サイト
博多の水炊き店「博多華味鳥」が、人も食べられる新鮮な食材を厳選して作ったドッグフードです。九州産の華味鳥を100%を使用し、着色料フリー・小麦グルテンフリーのため安心して与えることができます。
高たんぱく・低脂質で栄養バランスもよく、獣医師さんもおすすめしています。また、健康の維持に役立つビフィズス菌・オリゴ糖や、足腰の健康のためにグルコサミン・コンドロイチンも配合し愛犬の健康をサポート!全犬種・全年齢対応です。
3位:モグワン
出典:公式サイト
原材料の選定から粒の硬さの調整まで徹底的に吟味し、犬にとって要らないものをできるだけ省き、必要な物を多く取り入れたドッグフードです。高たんぱく質・グルテンフリーで、原材料にはチキン生肉と生サーモンをふんだんに使っています。さらに、栄養バランスを考えて果物や野菜をたっぷりブレンドし愛犬が食いつく美味しさに仕上げました。
近年、犬に与える食材として注目されているスーパーフードであるココナッツオイルも配合され若々しさを保つ効果も期待できます。
4位:カナガン
出典:公式サイト
多くの獣医師から評価されているカナガンは、人が食べられるほど新鮮なチキンや野菜を原材料に使用しています。小粒サイズで子犬や小型犬でも食べやすく、真ん中に穴が開いているため噛み砕きやすいのが特徴です。
ペット先進国であるイギリスの工場で、品質をとことん追求し生産されています。原材料は工場に届けられたらテストにかけられ、テストをパスした原材料だけがドッグフードの生産ラインに回されるというほどの徹底ぶりです。
毎回愛犬が食べ残すことがないという声が聞かれるほど美味しいようです!
5位:ナチュロル
出典:公式サイト
ナチュロルは、愛犬と笑顔で20歳を目指せる最高級プレミアムドッグフードです。
原材料は牛・鶏・馬生肉の新鮮な動物性タンパク質・魚生肉のオメガ3系脂肪酸が中心。ポリフェノール、豊富な食物繊維、アミノ酸やカルシウム、ビタミン、乳酸菌などもバランスよく配合されています。
厳選した高品質の原材料を使用し、犬に必要な栄養素が自然の食品から摂れるように工夫されているので安心して与えることができます。今までドライフードを食べてくれなかった犬が食べるようになったという声もありました。
おすすめ商品【特化型編】
ポンポンデリ
出典:公式サイト
成犬の小型犬には、低脂肪で高すぎず低すぎない絶妙なタンパク質が理想です。ポンポンデリは小型犬の成犬に合った栄養バランスを追求したドッグフード!
原材料には九州産の新鮮な鶏肉・鶏レバーを使用し、国産の野菜をブレンドしています。さらに、小型犬によくある「食べない」「目元のぐずぐず」「毛並み」「アレルギー」などの悩みに配慮した素材を厳選しているのも特徴です。
遺伝子組み換え食材も使用せず、1袋を800gと食べきりやすいサイズにすることで、保存料や酸化防止剤を使用せずに仕上げました。粒の大きさは1cm以下で小型犬がよく噛んで食べることができます。
飼い主さんが食べても美味しいという声もあるように、人も食べられるフードのため犬にも安心して与えることができます。
おすすめ商品【ソフトタイプ編】
やわか
出典:公式サイト
博多の水炊き店が作った「うまか」と同じドッグフードのソフトタイプ。先に紹介したようにヒューマングレードの食材を使用した安心・安全のフードです。
ソフトタイプは、硬いフードが苦手・お腹が弱いという犬におすすめです。子犬や高齢犬でも安心して与えられます。ウェットフードとは違い、適度な硬さを残してあるため顎の力が衰える心配はありません。
おすすめ商品【ミートフード編】
ブッチ
出典:公式サイト
ブッチのフードは、ウェットタイプのミートフードで水分含有度約70%と体に優しくなっています。自然の肉類に近いことによって、消化吸収をサポートしてくれるのが嬉しいです。調味料・香料・着色料・保存料を使用せず、独自の方法で調理しています。お肉の味も匂いもそのままなので食いつきも抜群です。
原材料にもこだわり、ニュージーランドの第一次産業省による厳格な検査をクリアした農家から供給される原材料のみを使用しています。3種類あって猫との兼用もある珍しい商品ですが、ブッチに替えてからはごはんを食べない日がなくなったという犬もいるほどの美味しさのようです。
ドッグフードと涙やけ、毛並みの関係
ドッグフードのサイトや口コミを見ると、食いつきや栄養だけでなく「涙やけが減る」「毛並みが良くなる」という言葉もよく見かけますね。
犬の毛並みは栄養バランスが悪いと悪化します。特にビタミンA・Eは皮膚や被毛の健康を維持するのに欠かせない栄養素です。また、ビタミンB群はタンパク質の活用をサポートする作用があると言われています。こうした栄養が配合されたドッグフードを選ぶことで毛並みが良くなると考えられそうです。
また、添加物が多いドッグフードを食べていると、涙腺や涙管が詰まりやすくドロドロ涙や涙やけの原因になるとも言われます。添加物が少ないドッグフードを選ぶことで改善できそうです。
まとめ(安全なドッグフード)
おすすめのドッグフードを紹介しましたが、いかがでしたか?それぞれに良さがあるので比較するのは難しいですね。
ドライフードでは「このこのごはん」と「ポンポンデリ」は小型犬用なので、中型・大型はランキング2〜5位でお好みのものを選択してくださいね。
- コスパ重視なら「モグワン」と「カナガン」
- 人間も美味しいと思えるくらい食いつき重視なら「うまか」
- 高カロリーなものを選びたい時は「ナチュロル」
ほかにも、ソフトタイプのフードやミートフードなど、特徴のある商品もあるので、愛犬の好みに合ったフードを選んであげてくださいね。