ドッグフードはいろいろ種類があって迷う。高級ドッグフードにも手を出してみたいけど、普通のドッグフードとは何が違うのか?迷われている方にぜひご一読いただければと思います!
市販の安いドッグフードは、着色料や発がん性物質の含まれる合成保存料などが使用されていることがほとんどです。特に着色料は、食事に色味を気にしない犬にとっては不要なもの。
海外ではドッグフードへの使用を禁止されている着色料の青色2号、赤色2号、赤色40号なども、日本で使用されてしまっているものもあります。合成保存料も、多量に摂取しなければ発がん性はほぼないものの、それが蓄積されているのは不安ですよね。
高級ドッグフードは素材にこだわっているので価格は高いですがアレルギー物質などを限りなく排除されているものが非常に多いです。犬のアレルギーは、日頃から食べているものの蓄積で、なにかのきっかけで発症してしまうことが多いです。日頃からあげるフードに気を付けることで、アレルギーを未然に防ぐことができます。アレルギーのある犬もない犬も、ぜひフードに気を付けてあげてみてください。
とりあえず”国産”は、危険!?
国産であれば大丈夫だろうと考えている方、実は危険かも。
国産のフードでもいろんな添加物が使用されていたり、原材料がよその国の物でも国産と表記できることがあります。
国産のものでも添加物や保存料に着目し、問題がないかしっかり見極めましょう!
高級ドッグフードのメリット
高級ドッグフードは「グレインフリー」「高たんぱく」「着色料不使用」「自然由来の保存料使用」などのフードが多いです。
【グレインフリーとは?】
グレインとは穀物類のこと。犬は穀物を分解できる酵素を多く持っていないので、体内に滞留し、アレルギーになりやすい食物です。全く消化できないわけでもないので、そこまで徹底的にする必要はありませんが、気にしておくと良いかもしれませんね。
【高たんぱくとは?】
フードに含有されているタンパク質の量が高いものを指します。おおよそ35%以上タンパク質が含まれていれば高たんぱくに部類されるでしょう。たんぱく質が多いものを与えるメリットとしては、[毛艶が綺麗になる・消化が良くなる・食いつきがよい]というのがあげられます。犬の被毛の95%がタンパク質でできているってご存じでしたか?タンパク質をちゃんと摂取すれば、それだけ毛艶にも出てくるんです!毛艶って実は、トリミングだけでなく普段の食事とも密接な関係があるんですね。
【着色料不使用・自然由来の保存料とは?】
着色料は、前述した通り犬にとっては栄養も何もない、ただ色を付けるためだけのもの。
これは犬にとっては必要ありませんから、着色料不使用のフードをぜひ選びましょう。添加物は、物によっては犬の食いつきを良くするものやビタミンなどもあるので一概にすべて避けるべきではありません。犬にとって必要な栄養素なら添加物として入っていて問題ありません。
高級ドッグフードのデメリット
高級ドッグフードのデメリットと言えば、やはり「値段が高い」ですよね。
たまにあげるおやつではなく、普段から食べるものの単価が高いとそれだけ家計の負担にもなっていますね…。高級ドッグフードを選ぶのはもちろん犬にとって良いことですが、コスパも気にしたいですよね。
加えて高級ドッグフードは基本必要な栄養素が入っているものがほとんどですが、入っていてほしいものが入っていないこともありますから、原材料や使用されている保存料・添加物をよく確認しておきたいですね。
オススメの高級ドッグフード
成分や原産国を踏まえて上でのオススメの高級ドッグフードをご紹介します!!
ミシュワン
[MISHONE | ヨーロッパ生まれの本格オーガニックドックフード]人工着色料、人工保存料不使用!高たんぱくでグレインフリー。
高級ドッグフードと言ったらミシュワン!といっても過言ではないくらい、納得の成分。
CMもよく放送されていて、全体的な評価がとても高い商品です。
獣医師にも高く評価され、栄養に関しても不足無し。とってもオススメのフードです!
ヒューマングレードの肉を使用しているので、その点も信頼できますね!
まずは単品ご購入から始め、食いつきなどを確認してみてくださいね。
金の旨味(チキン)
[Mt Flat Pet Foods -金の旨味-]金の旨味は人間が食べることができるくらい自然素材のフードとなっております!
特に目やに、涙やけの気になる子へオススメのフードですね!
穀物は入っていますが腸内環境を整えるための乳酸菌を豊富に含んでおり、しっかりとカバーされていますね!タンパク質が多いフードでお腹を壊してしまう子に無理してタンパク質を与えることもありません。そういった子や小型犬にオススメのフードです!バランスの良い金の旨味、ぜひお試しください!
レガリア
[ドッグフード オールステージ用|犬猫生活 (inuneko-seikatsu.co.jp)]全犬種対応、特に10㎏以下の小型犬に特に推奨されているフードです!
獣医師推奨率がなんと96%!!獣医師監修の大好評のフード。
こちらも栄養バランスは上記二つに引けを取らず、こちらもとってもオススメのフード。
タンパク質の含有率は28%となっており、小型犬、運動量が少なめの犬にはピッタリなフードですね。タンパク質はカロリーが高めな傾向があるので、運動量が少ない犬は与えすぎると肥満傾向になってしまうことが。そんな犬にはぜひこちらのフードをお試し頂きたいです!
まとめ
高級ドッグフードの選び方として
- グレインフリー
- 高たんぱく
- 着色料不使用、自然由来の保存料
この上記が書かれているものがオススメ。運動量の少ない犬や、小型犬は高たんぱくのものが絶対良いというわけでもないので、そういった点も加味してフードを選んであげましょう!
おすすめのドッグフードは
- ミシュワン【人工着色料、人工保存料不使用・高たんぱく・グレインフリー】
- 金の旨味(チキン)【無添加・グルテンフリー・主原料がすべて国産】
- レガリア【無添加・グルテンフリー】
上記となっております。元気いっぱいな犬にはミシュワン、主原料がすべて国産で安心できるフードは金の旨味、タンパク質と穀物のバランスの良い低カロリーフードはレガリア!
といった感じでしょうか(^^)
以上、高級ドッグフードについてでした。
ご参考になれば幸いです!