愛犬家の皆さんこんにちは!
2022年も半分が過ぎましたね~
今年の上半期はどうでしたでしょうか?
犬と一緒にお出かけや、一緒に過ごした思い出など、色々な思い出が出来たのではないでしょうか。
下半期も良い思い出がたくさん作っていきましょ~!
さて、本日は犬の避妊手術後の震えについてお送りしてまいります。
避妊手術はペットを飼う上で避けては通れないですよね。
手術の際に飼い主側も、犬も不安な気持ちになってしまうことはよくあります。
今回は不安を少しでも和らげてもらえるように、避妊手術後に起こる震えについて考えていきましょう。
避妊手術をしなくてはいけない理由
避妊手術を行う理由は大きく分けて3つあります。
- 行動上の理由
- 病気上の理由
- 繁殖上の理由
上記3つの理由を解説していきます!
1.行動上の理由
犬の繁殖期には、メスは外陰部の出血や、食欲や元気がなくなります。逆にオスは遠吠えをや喧嘩、ホルモンバランスの乱れからイライラをあらわににします。発情期は性ホルモンに支配された行動が主になり、しつけで治るというものではなく責めることはできません。よって、去勢・避妊手術をおこない発情をなくすことで、発情に伴ったストレスやトラブルから守ることができます。
2.病気上の理由
ペットの生殖器(卵巣・子宮・精巣・前立腺など)の病気の発生率は年齢と比例して増加していきます。交尾行動により感染する犬の可移植性性器肉腫など重い病気になる可能性もあるため、事前予防で飼い主は去勢手術で彼らを守ってあげましょう。
3.繁殖上の理由
ベッツアニマルクリニック様によると
「動物にとって、交尾のない発情は単なるストレスやトラブルの原因にすぎない」と言われています。交尾行動を飼い主の勝手で制限することは、ワンちゃん、ネコちゃんにとって苦痛ではないでしょうか? 去勢・避妊手術は、ワンちゃん、ネコちゃんと家族としてつき合っていくために、また、彼らの健康を維持するために必要なことだと、私たち獣医師は考えています。
引用元:ベッツアニマルクリニック
と、あります。
飼いきれなくなったペットを自然に返し、トラブルが生まれてしまう事も飼い主の責任でも
あります。望まぬトラブルは事前に我々が処理しましょう。
術後、犬が震えてしまう原因は?
さて本日の本題に移りますが、避妊手術後犬の震えが起こる場合があります。
術後、目が覚めて12時間以内は暖かな場所で犬の健康状態や体調を見守りましょう。12時間を超えても震えている場合は、痛みや身体的、精神的ストレスを感じている場合があります。ストレスによって引き起こされる摂食障害が引き起こされた場合はすぐに病院に相談しましょう。
基本的に震えの原因はストレスや痛み、麻酔薬の副作用にあります。
この2つを緩和してあげることが震えを徐々に減らしていくことができます。
麻酔による副作用は24時間程度で消えるため、心配は無用です。
しかし、優しくしすぎたり心配しすぎる事はかえって犬のストレスになってしまいます。
避妊後の犬が不自由なく元の生活に戻れるように今まで通りの接し方で少しずつサポートしてあげましょう。具体的には、必要以上に犬に対し「大丈夫?平気?」と心配する表情や、「今日はごちそうだよ~」と甘やかしすぎると犬自身も自分の置かれている状況に気付いてしまいます。
そのため、いつも通り前向きに「もんだいないよ。」と笑顔で撫でてあげることがパートナー兼家族に求められる接し方になってきます。
少しでも震えを減らすためには?
術後の震えを少しでも減らすためには犬を元気づけてあげることが一番です。
アバウトな解決方法にはなってしまいますが、実際犬は術後非常に精神が不安定です。
そのため、犬が慣れ親しんだ場所や、犬が好きなもの、犬が好きな人に会わせるなど犬の精神が少しでも緊張や不安から和らぐよう仕向けてあげましょう。
そのほかにも、室温に注意し夏場は寒すぎない涼しい温度で、冬場は暑すぎず暖かい部屋で過ごさせてあげることや、真水や食事を用意し、いつでも栄養補給が可能になるよう取り繕ってあげましょう。
その他、各ご家庭で犬が好きなモノや事柄を実践し徐々に徐々に元気づけてあげることが大切です。
最後に
ご精読いただき誠にありがとうございました。
今回の記事が犬にとって皆さんにとって有益な情報になればと思います。
避妊手術後はぐったりとしてしまい、食欲が振るわない症状も出てきます。
元気づける一環として、ドッグフードを変えてみたり調理を行うなどして食いつきを良くしてあげましょう。
当社「ミシュワン」では犬の食いつきがよくなるよう背後されたオリジナルブレンドに加え、栄養バランスの取れたドッグフードとなっております。
ご興味のある飼い主は是非当社ホームページより商品詳細をご覧くださいませ!
それではまた次回お会いいたしましょう!