子犬がかわいいのはなぜ? 犬種ごとの子犬一覧

とても小さな体に、まん丸でウルウルとした瞳。かわいさがたくさん詰まっている子犬は、本当に魅力的でかわいらしいですよね。

人間の赤ちゃんと同じく、犬も子犬の時期はとてもかわいらしいものです。そして、何よりも子犬の時期は元気いっぱいです。小さな体で元気に走り回る姿に癒される、という方も多いでしょう。誰からもかわいがられる子犬ですが、なぜ子犬はこんなにもかわいいのでしょうか。

今回は子犬がかわいい理由と、それぞれの犬種での子犬の違いを、写真付きで紹介します。
「自分にぴったりの子犬を選びたい」という方は、ぜひ今回の内容を参考にしてください。

子犬がかわいい理由

子犬をかわいいと感じる主な理由は、以下の2つがあげられます。

  • 見た目
  • 内面、性格

これらの魅力が合わさって、人は子犬がかわいいと感じるのです。

かわいい子犬の見た目

子犬の魅力は、何と言ってもそのかわいらしい見た目です。体はとても小さく、子犬の体はふわふわの被毛で覆われています。

子犬は、母性本能をくすぐる見た目をしているといえるでしょう。

そして、子犬は表情がとても豊かです。

もちろん成犬も表情は豊かですが、子犬のうちから喜怒哀楽をさまざまな表情で表してくれます

ご飯をもらえる時に見せるとびきりの笑顔や、不満がある時のちょっと怒っている顔など。小さな顔と体を使って感情表現をしている姿は、とてもかわいらしいですよね。

たとえ子犬が怒った表情をしていても、きっとかわいらしさを感じてしまうでしょう。

かわいい子犬の内面・性格

子犬の内面や性格も、かわいいと思うポイントの一つです。

子犬の性格はそれぞれ違いますが、子犬のうちはどんな子も好奇心旺盛です。生まれて間もないので初めて見るものが多く、さまざまなものに興味を示します

そして子犬のうちは毎日元気いっぱいなので、じっとしていられないことが多いでしょう。

飼い主さんに駆け寄ってきて、「一緒に遊ぼう!」と誘ってくることも珍しくありません。小さい体で部屋の中やお庭を走り回ったり、おもちゃで遊んでいる姿はとても愛らしくて癒されますね。

犬種ごとのかわいい子犬

ここからは、犬種ごとのかわいい子犬を紹介します。

  • トイ・プードルの子犬
  • チワワの子犬
  • 柴犬の子犬
  • ミニチュア・ダックスフンドの子犬
  • ポメラニアンの子犬
  • ミニチュア・シュナウザーの子犬
  • ヨークシャー・テリアの子犬
  • フレンチ・ブルドッグの子犬
  • シー・ズーの子犬
  • ゴールデン・レトリーバーの子犬
  • シベリアン・ハスキーの子犬

「子犬を我が家に迎えたい!」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

きっと素敵な子犬に出会うことができますよ。

トイ・プードルの子犬

トイ・プードルは、とても明るく社交的な性格です。

頭も賢いといわれていて、しつけを覚えやすい犬種です。

トイ・プードルの魅力のポイントは、何と言ってもクルクルの巻き毛ではないでしょうか。

被毛はとても特徴的で、抜けにくいため抜け毛で掃除が大変といった心配もありません。犬の毛でアレルギー反応が起きてしまう人も、トイ・プードルなら問題なく触れられるということが多いです。

トイ・プードルの子犬はとても小さく、子犬の時期の体重は約1.5〜2.6kgほどです。小さい体で元気よく遊びまわる姿は、きっとどんな人でも虜にしてしまうでしょう。

チワワの子犬

出典:【癒し画像20選】子犬のかわいい姿を愛でよう。子犬のこんなポイントがかわいい!

小さな顔に、とても大きなウルウルとした瞳が特徴のチワワ。

チワワは超小型犬に分類され、子犬の時期はとても体が小さいです。

チワワの子犬の体重は、平均で約500g程度しかありません。成犬になってからも、体長は30cmを超えないことが多いです。

その小ささが、チワワのかわいさのポイントであるといえます。

そして体が小さいというポイントを活かして、チワワは比較的狭い部屋でも飼育することができます

お出かけやお散歩の際も、体重が軽いので気軽に抱っこをしていろんな場所に連れて行ってあげることが可能です。チワワは成犬になってからも体重が軽いので、子犬の時と負担はさほど変わらないでしょう。

気軽にチワワを連れてお出かけができるなんて、いつものお出かけの時間がとても楽しみになりますね。

柴犬の子犬

出典:【癒し画像20選】子犬のかわいい姿を愛でよう。子犬のこんなポイントがかわいい!

柴犬はとても忠誠心が強く、凛々しい見た目をしています。

かっこいい印象が強い柴犬ですが、子犬の時はとてもかわいらしい見た目をしています。とても小さな顔に丸い鼻、そしてふかふかで小さな耳……柴犬の子犬は、かわいいポイントがたくさん詰まっているのです。

子犬の時期はおっとりとした顔をしていることが多いですが、実は柴犬の子犬はとても活発です散歩が大好きという子が多く、一度外に出るといろんなものに興味を示しながら歩き回ります

小さい体で楽しそうに散歩をする柴犬の子犬の姿は、とてもかわいらしいですね。

ミニチュア・ダックスフンドの子犬

出典:ミニチュアダックスフンドの子犬のしつけ方法・育て方。子犬時期の餌の量までしっかり解説。

短い足が特徴のミニチュア・ダックスフンド。トコトコと足を動かして散歩している姿は、とてもかわいらしいですよね。

成犬になってもかわいいミニチュア・ダックスフンドですが、子犬の時期は愛くるしさが際立ちます

ミニチュア・ダックスフンドの子犬の平均体重は、約2.5~3.5㎏ほど。成犬の平均体重は約5kgなので、子犬の時期はとても小さいことがわかります。

子犬の頃から短い足で飼い主の横をトテトテと歩く姿は、多くの人を魅了してしまうでしょう。

ポメラニアンの子犬

出典:【癒し画像20選】子犬のかわいい姿を愛でよう。子犬のこんなポイントがかわいい!

ふわふわとした被毛に覆われて、丸い瞳がとても愛らしいポメラニアン。

ポメラニアンの子犬はぬいぐるみのような見た目をしていて、多くの人から愛されています。そしてポメラニアンの子犬は毛色が20種類以上あるといわれていて、カラーバリエーションが豊富なことが特徴です。ただでさえかわいらしい見た目のポメラニアンが、毛色によってさらにかわいさがアップします。

ポメラニアンの子犬は、平均体重が約1kg前後ほどしかありません。成犬になっても平均体重は約1.8~2.5kgほどで、小さい体がよりぬいぐるみらしさを際立たせています

ミニチュア・シュナウザーの子犬

出典:【癒し画像20選】子犬のかわいい姿を愛でよう。子犬のこんなポイントがかわいい!

ミニチュア・シュナウザーは、ボリュームのあるヒゲ立派な眉毛が特徴的な犬種です。

成犬になると、ミニチュア・シュナウザーの顔は被毛に覆われ、とても個性的な見た目になります。

しかし、子犬の時期はまだボリューミーなヒゲと立派な眉毛は生えていないのです。ヒゲと眉毛で顔が覆われている成犬もかわいいですが、まだ顔の被毛が発達していない子犬も、とてもかわいらしいですね。子犬の時期は、ミニチュア・シュナウザーの丸いクリクリとした目がよく見えます。そしてヒゲが生えていない顔は、とてもかわいらしい下ぶくれ顔です。

成犬と子犬の時期ではまったく違う姿を見せてくれて、とてもかわいらしいですね。

ヨークシャー・テリアの子犬

出典:川越ワンワンランド

ヨークシャー・テリアは世界的に人気が高く、『ヨーキー』という愛称で親しまれています。

成犬になると被毛がとても長くなり、リボンやヘアアクセサリーをつけてオシャレを楽しむ飼い主さんもいます。オシャレをしているヨークシャー・テリアは、散歩中にたくさんの人の目を惹きつけるでしょう。

とても気品がある見た目をしていますが、実は子犬の頃から活発遊ぶことが大好きです。見た目に反してやんちゃな性格も、ヨークシャー・テリアの魅力の一つといえます。

フレンチ・ブルドッグの子犬

出典:【癒し画像20選】子犬のかわいい姿を愛でよう。子犬のこんなポイントがかわいい!

フレンチ・ブルドッグは、ぺちゃんこの鼻がとても特徴的な犬種です。

子犬の体重は約3kg前後で、とても小さくまん丸とした体が、さらに子犬のかわいさを際立たせています

フレンチ・ブルドッグは優しい温厚な性格で、子犬の頃もマイペースにのんびりと過ごす子が多いです。そのため、初めて犬を飼う人でも飼いやすい犬種といえるでしょう。しかし遊ぶことが大好きで、遊びたい時はうずうずしていることが多く、そのギャップもかわいいポイントですね。

シー・ズーの子犬

出典:【癒し画像20選】子犬のかわいい姿を愛でよう。子犬のこんなポイントがかわいい!

シー・ズーは、穏やかな性格と美しい毛並みが特徴的です。

小型犬に分類され、子犬の頃は体重が約3~4㎏程度あります。

シー・ズーはフレンドリーで好奇心旺盛な性格で、子犬の頃からいろんなものに興味を持つでしょう。散歩中にいろんなものに興味を持ったり、部屋の中でおもちゃを使って楽しそうに遊ぶ姿は、とても愛らしくてずっと見ていたくなりますね。

ゴールデン・レトリーバーの子犬

出典:【癒し画像20選】子犬のかわいい姿を愛でよう。子犬のこんなポイントがかわいい!

大型犬といえば、ゴールデン・レトリーバーを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

ゴールデン・レトリーバーは大型犬の中でも人気が高く優しい性格の持ち主です。優しい温和な性格をしていて、大きな体で包容力があるゴールデン・レトリーバーに、いつも癒されているという飼い主さんも多いでしょう。

大型犬ということもあり、子犬の頃から体重が約18㎏ほどあります。

甘えん坊な子が多いので、大きな体で甘えてくる姿はとてもかわいらしいですね。ゴールデン・レトリーバーは、たくさんの笑顔を飼い主に向けてくれる愛らしい犬種です。

シベリアン・ハスキーの子犬

出典:【癒し画像20選】子犬のかわいい姿を愛でよう。子犬のこんなポイントがかわいい!

シベリアン・ハスキーは、オオカミのような凛々しい顔をしています。

顔の模様が特徴的で、見た目の凛々しさとは裏腹にフレンドリーさも持ち合わせている犬種です。どちらかというと控えめな性格な子が多く、とても温厚です。

シベリアン・ハスキーの子犬の体重は、約10~15kgほどです。

成犬になるとキリッとした顔に成長しますが、子犬の頃はまだあどけなさが残っていて、とてもかわいらしい見た目をしています。思わずなでてしまいたくなる子犬の見た目は、たくさんの人を虜にするはずです。

まとめ

子犬がかわいい理由と、それぞれの犬種のかわいい子犬を紹介しました。

犬は成犬になってからもかわいいですが、子犬の時期のかわいさは格別です。

どの犬種もとても愛らしくかわいい見た目をしていて、思わず抱きしめてあげたくなりますよね。初めて犬を飼う時は、子犬の姿に惹かれて犬を飼い始める人も多いのではないでしょうか。

もし子犬から犬を飼い始める方は、成犬になってからの姿や性格についてよく調べておきましょう。子犬の頃はとても小さかったのに、飼い主さんの想像以上に大きく育つ子もいます。成犬になってから飼えないという事態にならないように、子犬を飼う前は犬種について調べておくようにしましょう。

一度しかない子犬の時期を、愛犬と一緒に充実したものにしたいですね。

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