犬の骨壺をいつまでも大切に保管

愛犬家の皆さんこんにちは!

犬との幸せなひと時、「こんな日々が一生続けばいいな~」なんて思いますよね。

しかし、人も犬も生命には限りがあります。

今回は寂しい内容になってしまいますが、犬を温かく送り出す葬儀に関連する話題です。

人も犬も死は平等に訪れます。

基本的に犬の寿命は「10-13年」と言われており、人よりは寿命が短く私たち飼い主が飼い犬をみとることになります。近年では犬も家族の一員ととらえられることが多く、犬も人同様に火葬や土葬など様々な形で弔われます。

「ペット火葬 真愛メモリアル」さんでは

ペットの場合には人とは違い火葬方法や供養方法などが特殊な場合がございます。

例えば、火葬方法であればペットの場合には斎場に行かなくともよい、むしろ火葬業者が自宅まで出張し行うことが出来る火葬や葬儀などが昨今ではペット火葬の主流になりつつございます。

このような違いが出来た背景には、ペットの火葬・葬儀を行う文化が出来たのはここ数十年の出来事で、まだペットの火葬・葬儀に関する法律などが制定されておらず、また、ペットの場合には特定の宗教的観念がないと言うのもこうした人とは違う火葬方法が確立していくに至った理由となります。

といったように、ペットも火葬が一般的になりつつあるそうです。

そこで、火葬の際に必須となる「骨壺」に焦点を当てて今回はお話をさせていただこうと思います。

供養の方法について

葬儀の方法は日と同様、犬にも様々な方法があります。

  • お墓に埋葬(飼い主様と一緒のお墓や樹木葬を含む)
  • 納骨堂に納骨
  • 海洋散骨などの散骨
  • 自宅で手元供養
  • プランター葬や自宅での土葬

など結構人間に近いですよね。

基本的に犬の火葬後はペットの遺骨をご返骨してもらう、もしくはペット霊園などに個別埋葬・個別に納骨堂へ納骨という形で遺骨手元へお渡しするか、供養するかのどちらかになります。

意外にも手元にご遺骨が戻ってきてどうするかを悩む飼い主さんも多く、葬儀の方法や弔い方は事前に決めておくことが大切です。

犬用の骨壺について

大切なご遺骨を納骨する骨壺にも大きさがあります。

小型犬、大型犬ではサイズが異なるため葬儀社の方とも話し合ったりあらかじめ知ることがポイントです。

3.5寸小型犬チワワなど
4寸小~中型犬シーズー・ヨークシャテリア・ポメラニアンなど
5寸中型犬柴犬・ビーグル・コーギー・シェルティなど
6寸大型犬ラブラドール・ゴールデンレトリバー・ハスキーなど
7寸超大型犬セントバーナード・グレートデン/マスティフなど

上記のように犬種によって寸法が異なります。

しかし、個体差なども存在するため「頭のサイズ」で測ることが最適とされています。

あくまで目安に過ぎないので、飼育している犬の頭部をあらかじめ図っておく事も必要なようです。一般的に、頭蓋骨が一番大きなご遺骨になる為、ほとんどの場合頭蓋骨が入れば全てのご遺骨が納まります。

例として、頭蓋骨が8センチくらいでしたら、3寸(直径約9センチ)を余裕をもって選んであげるとよいかもしれません。

骨壺・ご遺骨をきれいに保管する方法

まず、ご遺骨を長期間きれいに保管する方法は

「骨壺の中に湿気がたまらないようにすること」が一番です。

納骨堂はその観点からすると、湿度管理や環境管理が徹底しているので長期保存に非常に適しています。

もし、ご自宅でペットの遺骨を安置する場合には

  • 押し入れやキッチン周りなどの湿気のこもりやすい空間には置かない
  • 窓辺や玄関など大きな寒暖差によって結露が生まれる場所には置かない

上記2点に必ず気を付ける必要があります。

なるべくこうしたカビの生えやすい環境にペットの遺骨を置かないよう心がけましょう。

どうしても骨壺を置くスペースが無く、安置を行う場合は、ペットの遺骨にカビが生えにくくなる対策を取ると良いでしょう。

  1. 骨壺やご遺骨に空気が入らないように密閉する
  2. 乾燥剤などを付近に設置する
  3. 定期的に骨壺の天日干しを行う
  4. 湿気のこもらない骨壺や骨袋などで湿気対策を行う

上記4つの方法が有効的なご遺骨の保管方法となります。

一つを行うよりも複数個組み合わせて対策を行うことでより効果的に保存することができます。

また、骨壺の蓋を止めてしまいたくない場合には遺骨を密閉することが出来る袋などに入れると言う手もございますが、こちらは遺骨を傷つけてしまう可能性や遺骨が崩れてしまうような方法である場合もあるためあまりおすすめはしませんが、遺骨にカビは生えにくくなります。

とにかく、温度差や湿気に注意して保存するのが吉です。

大切な犬のご遺骨は生前同様、大切に扱ってあげましょう。

最後に

本日もご精読くださり、誠にありがとうございました!

大切な家族の一員ともいえる存在をこれからも大事にしていくうえで欠かせない事はほかにもあります!

気になったらすぐに調べてお互いの信頼につなげていきましょう。

それではまた次回お会いしましょう!

参照:

ペット火葬 真愛メモリアル

ペットの葬儀専門家のブログ ペット供養大百科

DEAR PET

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