犬のトイレトレーの選び方!ポイントや注意点を紹介!

愛犬家の皆さんこんにちは!

犬を家族に迎える時に必ず必要になってくる「トイレ」ですが、室内で犬を飼っていると、家の中にトイレを設置することになりますよね?

犬のトイレもトイレシートを直接敷くだけではなくトイレトレーがあると掃除のしやすさや、ずれ防止などとっても便利になってきます。

今回はそんな「トイレトレー」にスポットを当てたコラムをお送りいたします!

トイレトレーにも大きさやタイプなどさまざまな特徴を持つものがありますのでどれを選ぶべきなのかとっても迷いますよね。

また、すでにトイレトレーを使ってはいるものの、はみ出しが気になる…という方も、もしかしたらトイレトレーが犬にあっていない場合も!

まずはトイレトレーとはどんなものなのかをみていきましょう!

トイレトレーとは?

犬用のトイレは「トイレトレー」と「トイレシート」の2つから形成されています。

トイレシートとは、尿などを吸収してくれるマットのようなもので、排泄物の色や状態を確認しやすいので、健康状態を把握したりすることもできます。

トイレトレーとは、そのトイレシートがずれないように固定するものです。

トイレトレーがないとトイレシーツがずれてしまい、外にはみ出してしまうことも。

また、トイレトレーを使うことでトイレの場所を早く覚えることもできます!

室内で飼育する際、トイレの正しい位置を認識させることで、床やカーペットなどが汚れることを防ぐことができます。

トイレはお散歩の時にしかしないからいらないと思う方もいるかもしれませんが、飼い主さんが体調を崩して散歩に行けない時や、天気が悪い時、災害で避難する際など室内でもトイレをできるようにトレーニングしておくことで、困ることなく生活することができます。

トイレトレーの選び方

トイレトレーを選ぶ際に注意したい3つのポイントをご紹介します!

犬がなかなかトイレを覚えてくれない場合は、トイレの選び方を見直してみましょう!

1.安全性

トイレトレーは毎日使うものになるので、事故や怪我の原因にならないよう「安全性」は特に重視したいポイントですよね!注意するポイントを見ていきましょう!

  • トイレシートを誤飲しないか

特に子犬は、いたずら好きなので、シートを噛みちぎって裂くことがあります。トイレシートを引っ掻いて飲み込んでしまう可能性もゼロではないので、「メッシュ」のついたトイレトレーを選ぶといいでしょう。

ただ、メッシュの目の大きさにも注意が必要です。メッシュの目が粗いと、犬の爪が引っかかり怪我をしてしまうこともあります。トイレトレーニングが終わったらはすずこともできるので、目の細かいメッシュがついているものを選ぶといいでしょう。

  • トレーに滑り止めはついているか

子犬がトイレトレーに飛び込んだり、男の子が片足をあげておしっこをする時に滑ってしまうと怪我をすることもあります。そのため、トイレトレーの底に滑り止めがついているものを選ぶと、犬が転んで怪我をすることを防ぐことができます!

  • 壊れやすいところはないか

例えば、壁付きのトイレトレーなど、犬に壁に倒れかかって体に当たってしまったり、手足を挟まれてしまう危険もあります。そのため、多少重さがかかっても倒れにくいかなど確認する必要があります。また、犬がかじって怪我の元になったり、部品が外れて飲み込んでしまうこともありますので、外れやすい部品がないかやしっかりとした素材のトイレトレーかなどを確認するようにしましょう。

2.形状

トイレトレーの形状は、犬の体格や年齢、性別などによって適しているものが変わってきます。

  • 大きさ

犬は排泄時にソワソワと行ったりきたりしたり、回ったりする習性があります。そのため、ある程度の大きさが必要になってきます。そのため、犬の体にあった大きさを選ぶと良いでしょう。小さすぎるとはみ出しの原因になります。

基本的には犬の2〜3倍ほどが好ましいです。ただ、足の長さや胴の長さにも注意が必要です。たとえ「ミニチュアピンシャー」など小型犬でも足の長い犬種の場合や「ミニチュアダックスフンド」のような胴が長い犬種の場合は、体がはみ出してしまったりすることがあるのため、小型犬用のトイレトレーよりも一回り大きめサイズを選ぶのがおすすめです!

また、トイレトレーが変わることでトイレができなくなってしまう犬もいるため、成長に応じてサイズを変える必要がある場合は、最初から将来使う時に必要な大きさのものを買うのがいいでしょう!

  • トレーの形や段差

トイレトレーには「フラットタイプ」「壁があるタイプ」「メッシュタイプ」などいろんな特徴があります。そこから犬にあった性能のものを選ぶようにしましょう!

例えば、男の子の犬だと片足をあげておしっこをするため、「L字型のトイレトレー」や「ポールが付属しているトイレトレー」「囲い付きのもの」を使うのが良いでしょう。

また、高齢の犬の場合は足腰が弱くなっているので、小さな段差でつまづいてしまったりするため、「出入り口の段差の少ないトイレトレー」や「足に負担の少ない素材のもの」などがおすすめです。

淵に高さのある「囲い付きのトイレトレー」はそこがトイレであると覚えやすいため、しつけ途中の子犬などにもおすすめです。

3.使いやすさ

飼い主さんにとって手入れをしやすいか、使いやすいものなのかなども気にしたいところですよね。

  • 手入れのしやすさ

犬は人間が思う以上に綺麗好きです。トイレが汚いとトイレ以外の場所で用を足してしまうため、掃除はとても重要です。掃除は毎日するものなので、「掃除のしやすいもの」を選ぶようにしましょう。

手入れが1番手軽なものは、フラットタイプのトレーに直接トイレシートを敷く方法です。目手や囲いがついたものは、洗い流したり拭き取る必要があるため手入れに手間がかかることも。

  • 外見や価格

トイレトレーはものによって、お手頃なものやインテリアのようなおしゃれなものまで幅広くあります!犬や部屋に合わせてぴったりなものを選ぶといいですね!

最後に

犬をお家に迎える時に悩むトイレトレー選びですが、犬の特徴や体格に合わせながら、飼い主さんの使い勝手も良いものを選べると良いですね!

また、トイレのはみ出しが気になる場合も犬にあっていないサイズや形状のトイレトレーを使用している場合がありますので、少し大きめのサイズを買ったり、犬の特徴を見ながら犬にぴったりなトイレトレーを見つけられると改善されるかもしれません!

犬にぴったりのトイレトレーを見つけて、飼い主さんも快適な状態でトイレを覚えてもらいましょう!

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