【シェルティの子犬】赤ちゃん犬はブリーダー情報をチェック

「シェルティ」という愛称で知られるシェットランドシープドッグは、美しい毛並みが印象的な中型犬です。

原産国はイギリスで、牧羊犬として活躍してきた歴史があります。

とても賢くて運動能力も高いため、ドッグスポーツのアジリティ(犬の障害物競争)にも向いている犬種として知られています。

シェルティは人気が高く、子犬から育てていきたいと考えている方も多いのではないでしょうか。シェルティの子犬を飼いたい方は、まずはブリーダーを探しましょう。

本記事では、シェルティのブリーダーの探し方や健康な子犬の見分け方、しつけのポイントまで詳しく紹介します。

「シェルティってどんな犬?」

「シェルティの子犬はどこで探せばいいの?」

「シェルティと暮らすコツは?」

このように思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

シェルティ(シェットランド・シープドッグ)はどんな犬?

シェルティには、以下のような特徴があります。

正式名称シェットランド・シープドッグ
性格やさしくて温厚明るい賢くて飼い主に従順
体高オス:34.5cm~39.cmメス:33cm~38cm
体重オス:6.7kg〜11.5kgメス:6.4kg〜11kg
平均寿命12~14歳程度
かかりやすい病気コリーアイ症候群角膜炎皮膚疾患関節疾患腫瘍など
被毛の種類セーブル(茶色)トライカラー(白・黒・茶色)ブルーマール(シルバーブルーと黒色が散らばった毛色)ブラック&ホワイトブラック&タン

シェルティは、明るく温厚でやさしい性格の子が多い犬種です。牧羊犬として活躍してきた歴史から、協調性があり飼い主に従順です。

活発な一面もあるため、できるだけ毎日散歩に連れて行ってあげてください。まったく運動ができない状態は、シェルティもストレスが溜まってしまいます。

日々の散歩に加えて、ときどきドッグランにも連れて行って思いっきり遊ばせて、ストレスを発散させましょう。

シェルティの子犬を探すには?

シェルティの子犬を探すには、ブリーダーから引き取る方法が一般的です。

ブリーダーからの引き取りであれば、生まれてすぐの赤ちゃんのときから様子を見られます。両親を直接確認できることも、ブリーダーから引き取るメリットです。

シェルティのブリーダーは、以下のようなブリーダー検索サイトから確認できます。

上記の検索サイトでは、日本全国のさまざまな犬種のブリーダー情報が掲載されています。犬種選択から「シェットランド・シープドッグ(シェルティ)」を選んで検索してみてください。

遠方地でも取引は可能ですが、見学や引き取りの際に現地まで足を運ばなければいけません。

そのため、できるだけ近場のブリーダーを探すようにしましょう。飼い主さんだけではなく、子犬の負担も軽減できます。

ブリーダー以外にシェルティの子犬を探す方法としては、ペットショップと里親譲渡があげられます。

健康な子犬を見分けるポイントは?

まずは、子犬の健康状態をブリーダーから確認しましょう。特に遺伝子疾患などについては、しっかりと説明を受ける必要があります。

見た目でシェルティの子犬が健康かどうかを見分けるポイントは、以下の通りです。

  • 皮膚のカサつきやベタつきはないか
  • フケが出ていないか
  • 被毛にツヤがあるか
  • 鼻に適度な湿り気があるか
  • 目に輝きがあるか
  • 動くものをきちんと目で追っているか

上記に加え、歩き方が正常かどうかも確認しておくとよいでしょう。

そして、可能であれば子犬の飼育環境も見せてもらってください。表は綺麗に取り繕っていても、裏で劣悪な環境で飼育されている場合は、何らかの病気に感染している恐れもあります。

「整えられた環境で、愛情たっぷりに育てられたか」という点もチェックしておきたいポイントです。

シェルティの子犬を迎えた後は?

シェルティの子犬を迎えた後は、運動としつけを行うことが大切です。

ここからは、子犬向けの運動方法やしつけ方法を詳しく解説します。

体力があるのでしっかり運動させる

シェルティの子犬は、散歩などでしっかりと運動させてあげましょう

運動不足になると、ストレスが溜まってしまう恐れがあります。

シェルティは牧羊犬として活躍していたことから、身体は小柄でも体力があり活発な犬種です。朝晩2回の散歩を、1回30分程度になるように行ってください。

余裕があるときには、ドッグランに連れていくと喜びます。忠実な性格の子が多いため、飼い主さんとのふれあいを楽しんでくれるでしょう。

また、散歩だけではなくフリスビーボールで遊んであげるのも喜ぶのでおすすめです。

しつけのポイント①決まったコマンドを使う

シェルティの子犬をしつけるには、決まったコマンドを使うようにしましょう。コマンドの例は以下の通りです。

  • 待て
  • おすわり
  • 伏せ
  • ハウス
  • お手 など

長すぎるコマンドは覚えられないため、短い単語にするようにしましょう。

ブリーダーから子犬を引き取る場合は、すでにある程度のコマンドを覚えさせられている可能性があります。普段はどのようなコマンドを使っていて、どの程度覚えているのかを事前に確認しましょう。

すでに覚えているコマンドがある場合は、そのコマンドを引き継いでください。コマンド名を変えてしまうと、子犬も混乱してしまう恐れがあります。

シェルティは賢い犬種なので、コマンドも覚えやすくしつけがしやすいです。なかなか覚えてくれない場合でも、根気よくトレーニングを続けましょう。

しつけのポイント②「リーダーウォーク」を覚えさせる

リーダーウォークとは、犬がリードを引っ張ることなく自発的に飼い主の横を歩く状態のことです。

シェルティには、動くものや音などに反応して、吠えたり追いかけたりする習性がみられます。このときに飼い主さんが強い力で引っ張られたり、リードが手から離れたりする恐れもあるので注意が必要です。

習性による行動を抑えるために、子犬のうちからリーダーウォークを覚えさせましょう。リーダーウォークができるようになると、リードを引っ張られることなくスムーズに散歩できるようになります。

リーダーウォークを覚えてもらうために、まずは「ツケ」などのコマンドで犬が定位置につくようにしつけします。リーダーウォークにおける犬の定位置は左側なので左手におやつを持って誘導し、犬の視線が正面に向くようにつけると成功です。

成功したら、必ず褒めてあげてください。そして、散歩を始めても犬が左側についたままでいられたらまた褒めてあげましょう。

慣れてきたら曲がる練習やジグザグに進む練習を行って、どんなときでもリーダーウォークができるように訓練します。

シェルティはしつけがしやすい犬種ですが、一貫性のある態度で接することが重要です。褒めることを忘れずに、少しずつ覚えさせてあげてください。

かわいいシェルティの子犬画像

ここからは、シェルティのかわいい子犬画像を5枚紹介します!

シェルティが大好きな方は、ぜひチェックしてくださいね。

しっぽを追いかけるシェルティの子犬

シェルティの子犬が、勢いよく自分のしっぽを追いかけています。

その場でくるくる回っているのが想像できる躍動感ですね!

シェルティの子犬たち

まだ生まれて間もない様子のシェルティの子犬たち。

まるでぬいぐるみのようで、とてもかわいらしいですね!

洋服を噛むシェルティーの子犬

洋服を噛んでいるシェルティーの子犬です。

いたずらしながらも、つぶらな瞳がかわいらしいですね。

いたずらをするシェルティの子犬

いたずらをして、赤いテープを持っていってしまったシェルティーの子犬です。

こんなにかわいいいたずらは、すぐに許せてしまいますね!

帽子を被ったシェルティの子犬

キャラクターの帽子を被ったシェルティの子犬です。

服を着たり帽子を被ったりすると、よりかわいさがアップしますね!

まとめ(シェルティの子犬)

シェルティは明るい性格で、賢く聡明です。牧羊犬ならではの活発さを持ち合わせており、一緒に散歩やボール遊びなどが楽しめます。

シェルティには、コリーアイ症候群などの遺伝的にかかりやすい病気もあります。異変にすぐに気づけるように、病気の特徴などを覚えておくことがポイントです。

長毛種のため、定期的な被毛のお手入れもかかせません。

シェルティと暮らすなら、運動の時間をしっかりとれることが重要になります。走ることが大好きなので、ときどきドッグランに連れて行ってあげると喜んでくれるでしょう。

また、しつけは子犬のうちからしっかりと行うこともポイントです。シェルティは賢くしつけを覚えやすい犬種ですが、一貫性を持った姿勢でしつけるようにしましょう。

シェルティの子犬をお迎えする方は、人生のパートナーとしてシェルティとの生活を楽しんでくださいね。

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