【チワワ】ドッグフードの失敗しない選び方とおすすめ6選!

チワワ専用のドッグフードが売られているのはご存じですか?

世界で最も小さい犬として知られるチワワ。そんなチワワには、肉の使用量が多いフードコンドロイチン・グルコサミンを含むフードがよいといわれています。

専用のフードには、チワワに必要な栄養素がたっぷり含まれていて、「チワワを飼い始めたばかりでどのようなドッグフードを選べば良いかがわからない」と考えている飼い主さんにも安心です。

今回の記事では、チワワをお迎えした飼い主さんに向けて、失敗しないドッグフードの選び方やチワワにおすすめのドッグフードについて解説します。ぜひ参考にしてください!

【チワワ】ドッグフードの選びに失敗しないための5つのポイント

身体の小さいチワワの場合、一日に必要な運動量は少なく、家の中を走り回ったり、1~2kmほど散歩したりするくらいで足りてしまうといいます。しかし、動きが機敏で活発な子が多く、骨折や膝蓋骨脱臼などの病気になりやすいのも特徴です。

このようなチワワの体質に適しているのが、肉の使用量が多いフードやコンドロイチン・グルコサミンが含まれているドッグフードです。

ここでは、ドッグフードの選びに失敗しないための5つのポイントについてご紹介します。

①コンドロイチンやグルコサミンが含まれているドッグフードを選ぶ

チワワは、身体が小さく骨も細いわりに、俊敏で活発な子が多い犬種です。活発なチワワの関節の健康を維持するためには、軟骨の重要な構成要素であるコンドロイチンやグルコサミンが含まれているドッグフードがおすすめです。

コンドロイチンやグルコサミンを含むドッグフードを与えてあげることで、食で骨や関節部分をサポートしてあげましょう。

②肉が多く含まれているドッグフードを選ぶ

チワワの飼い主さんのなかには、愛犬が小食でお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

犬は、本来肉食の動物です。もちろん、チワワも肉が好きなので、小食な子でも比較的肉は食べてくれる、という場合が多いようです。特に、小食なチワワに食事でしっかりと栄養の取らせてあげるためにも、肉の使用量の多いフードがおすすめです。愛犬もきっと喜んでくれるでしょう。

③グレインフリーフードを選ぶ

肉食動物である犬にとって、小麦やとうもろこしなどの穀物(グレイン)は、消化・吸収しにくく、胃腸に負担がかかります

そこでおすすめなのが、グレインフリーフードです。グレインフリーフードとは、犬にとって消化・吸収しにくい小麦・大麦・大豆・とうもろこし・米などの穀物が含まれていないフードです。特に、愛犬が消化不良やアレルギー、涙やけや肥満・糖尿病などのトラブルを抱えている場合は、健康を維持するためだけでなく、症状を抑えるためにも、グレインフリーのフードを選んであげることをおすすめします。

④ドッグフードの添加物を気にして選ぶ

健康で長生きしてもらうためにも、愛犬が毎日食べるドッグフードは安心、安全なものを選ぶ必要があります。そこで、気にしたいのが添加物です。

ドッグフードにも、食品の劣化を防止したり、色や味を変えてたべやすくしたりするために酸化防止剤、保存料、香料などの添加物が使用されているものがあります。しかし、アレルギーやがんの原因になる可能性があるといわれている添加物は、できるだけ避けるべきです。

愛犬のフードを選ぶときは、毎日安心して与えられる、無添加のものがおすすめです。

⑤オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸が含まれたドッグフードを選ぶ

チワワには、短毛種の「スムース」と長毛種の「ロングコート」の2種類のタイプがあります。

特に、ロングコートの被毛は、皮膚が健康的でなければ、美しさを保つことはできません。被毛を美しく保つには、皮膚の炎症を防ぐだけでなく、免疫力を上げてアレルギーの改善も期待できる栄養素として知られる「オメガ3脂肪酸」、血中コレステロールの低下が期待できる栄養素の「オメガ6脂肪酸」が含まれたフードがおすすめです。

愛犬の健康と美しさを維持するためにも、積極的に取り入れましょう。

【チワワ】仔犬期におすすめドッグフード3選!

犬種専用のドッグフードがあるのをご存じでしょうか。仔犬期のチワワの成長に必要な栄養素を十分に取り入れ、最適な粒の大きさで作られた「チワワ用」のドッグフードは、愛犬の食事に悩む飼い主さんにもおすすめです。

ここでは、仔犬期におすすめのチワワ専用ドッグフードをご紹介します。

ロイヤルカナン チワワ専用フード 子犬用

ロイヤルカナン チワワ専用フード」は、粒の形状が特徴的なフードです。

成長期のチワワの小さなあごでもしっかりと噛めるように設計された最適な大きさ、形、食感で、成長期のチワワのために特別に開発されています。食欲にムラがあるチワワも喜んで食べるように、粒の大きさや形だけでなく、栄養成分、フレーバーにもこだわっています。また、超高消化性タンパクを使用することで消化率を高め、便の量と臭いを軽減します。

ラシーネ チワワ用

ラシーネ チワワ用」は、仔犬から成犬までの全ての年齢に対応した着色料不使用のフードで、次の成分が配合されています。

  • 瞳の健康をサポートするアントシアニン
  • 華奢な骨格の健康維持をサポートするカゼインホスホペプチド
  • ひざ・関節の健康をサポートするグルコサミン・コンドロイチン

室内暮らしを配慮して脂肪分調整し、食べムラに配慮して、美味しさと旨味にもこだわっています。

イースター ウェルケア チワワ専用 オールステージ

「イースター ウェルケア チワワ専用 オールステージ」は、次の成分が配合されています。

  • 関節の健康を維持するグルコサミン・コンドロイチン・コラーゲン
  • 免疫を維持するヌクレオチド・DHA・EPA
  • お腹の健康維持する乳酸菌、ビール酵母、オリゴ糖

体が小さく活発なチワワに合わせて作られており、仔犬から成犬まで与えられます。

【チワワ】成犬期におすすめドッグフード3選!

活発に動く成犬期のチワワの健康をサポートする、チワワ専用フードもあります。また、シニア期に入る6~7歳、高齢期に入る10歳以上のチワワ用のフードもあるので、年代や健康状態に合わせて選ぶことができます。

ここでは、成犬期におすすめのチワワ専用ドッグフードをご紹介します。

マルカン スタイルズ チワワ用 成犬用

マルカン スタイルズ チワワ用 成犬用」は、次の成分を配合した、やわらか半生フードです。

  • 関節の健康を維持するグルコサミン・コンドロイチン
  • 皮膚・被毛の健康を維持するリノール酸(オメガ3.6を含む)
  • 免疫力の維持をサポートするごま(セサミンビタミンE)
  • お腹の健康を維持するオリゴ糖

また、6歳以上、10歳以上のチワワ専用のフードもあり、年代に合わせ、最適なフードを選ぶことができます。

マースジャパンリミテッド プロマネージ チワワ専用 成犬用

マースジャパンリミテッド プロマネージ チワワ専用 成犬用」は、次の成分を配合した、歯垢・歯石の蓄積を防ぐ8の字型の粒のフードです。

  • 華奢な骨格の健康をサポートするカルシウム・リンを豊富に含む低ラクトース乳清
  • デリケートな胃腸の健康を維持するビートパルプとイヌリン(水溶性食物繊維)を適切にブレンド
  • 健康的な便を促す食物繊維
  • 関節の健康を維持するグルコサミン・コンドロイチン、オメガ-3脂肪酸
  • 美しい毛づやを維持するリノール酸を豊富に含むひまわり油とビタミンB群、亜鉛

チワワ特有のきゃしゃな骨格や敏感な胃腸の健康維持をサポートするフードです。

ユニ・チャーム ベストバランス カリカリ仕立て チワワ用 成犬用

ユニ・チャーム ベストバランス カリカリ仕立て チワワ用 成犬用」は、次の成分が配合されています。

  • 骨、ひざ・関節の健康を維持するミルクカルシウム・ビタミンD、グルコサミン・コンドロイチン
  • 骨・歯の健康を維持するカルシウム・リン
  • 輝く毛艶・皮膚の健康を維持するオメガ6&3脂肪酸
  • 免疫力の維持をサポートするビタミンE

消化性に配慮した原材料を使用し、手足が細く、活発なチワワに合わせたフードです。

まとめ

活発でありながら小食な子の多いチワワには、少ない量でも十分な栄養が取れ、食いつきの良いドッグフードがおすすめです。

肉の量が多く、関節を強化したり、皮膚の健康を維持してくれたりする栄養素が入っているチワワ専用のドッグフードであれば、飼い主さんも安心して与えられるでしょう。さらに、年齢層にあったドッグフードを選んであげれば、愛犬への負担も少なくなり、健康状態もよくなります。

今回ご紹介したおすすめフードも参考にしていただきながら、愛犬にピッタリのドッグフードを見つけてあげてください。

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