SNSや動物番組などで、かなりぽっちゃりした犬が紹介されることがありますよね。コロコロとした見た目がとてもかわいらしく、かわいいデブ犬が大好きという方も多いのではないでしょうか。
また、自分の愛犬もかわいいデブ犬だという飼い主さんもいらっしゃると思います。愛犬のぽっちゃりとした姿も魅力的に見えますが、人間同様に肥満は犬の健康を損ねる可能性があるので注意が必要です。
そこで、本記事ではデブ犬のかわいい画像7選と、犬の肥満に関する3つの知識をご紹介します。
「かわいいデブ犬の画像が見たい」
「犬の肥満はどういう状態なのか確認したい」
「体重増加のリスクを知りたい」
このように考えている方は、ぜひ最後までチェックしてみてください!
かわいいデブ犬の画像7選!
ぽっちゃりとしたデブ犬のかわいらしい姿に、ぜひ癒されてくださいね。
1.何かを見つめるデブ犬
じっと何かを見つめるデブ犬。その先にあるのは、ごはんかおやつでしょうか……?
2.まん丸なチワワ
とてもまん丸なこちらのデブ犬。実は、チワワなんです!
チワワといえば小さくて細いイメージですが、とてもまん丸ですね。
なんだかやる気がなさそうな様子……。
チワワは活発な性格で運動が好きな子が多いですが、この子はなんだか運動が嫌いな雰囲気が感じられますね(笑)
こちらのチワワが走り回っている姿も見てみたいですね。
3.カゴいっぱいのデブ犬
引用:http://paguhatittomo.blog83.fc2.com
カゴいっぱいに収まったぽっちゃりパグ。
パグは小型犬に分類されますが、まるで中型犬のような大きさに見えますね!
引用:http://paguhatittomo.blog83.fc2.com
こんなにかわいらしい上目遣いで見つめられたら、どんなことでも許せてしまいそうですね。
4.クッションのようなダックスフンド
階段に寝そべる、まん丸とした2匹のダックスフンド。とてもぽっちゃりしていて、まるでクッションのよう……。
だらけ具合からは、階段と同化しているようにも見えますね!
5.岩のようなデブ犬
まるで岩のように何事にも動じなさそうなデブ犬。
表情からもどっしりとした強さが伺えますね。
6.気持ちよく眠るデブ犬たち
2匹並んで気持ちよさそうに眠るデブ犬たち。
間に挟まって一緒に眠ったらとても気持ちよさそうですね!
7.かわいすぎるポメラニアンのデブ犬
気持ちよさそうにぐっすりと眠るポメラニアン。
その見た目はまるで枕のよう。ふわふわでとても気持ちよさそうですね。
【犬の肥満】知っておきたい3つの知識
デブ犬はとてもかわいらしいですが、肥満は病気の原因になるなど健康に影響があります。
犬の肥満に関する知識をしっかりと身に付けて、愛犬に健康的な生活を送ってもらいましょう。
ここからは、
- 犬の体型のチェックポイント
- 肥満の原因と主なリスク
- 太りやすい犬種
を詳しく解説します。
犬の体型のチェックポイント
愛犬の体型がどのような状態かチェックする方法は、環境省のボディコンディションスコア(BCS)が有名です。犬の肥満度を見た目からチェックできます。
BCS 1(痩せ) | 肋骨、腰椎、骨盤が外から容易に見える。触っても脂肪がわからない。腰のくびれと腹部の吊り上がりが顕著。 |
BCS 2(やや痩せ) | 肋骨が容易に触れる。上から見て腰のくびれは顕著で、腹部の吊り上がりも明瞭。 |
BCS 3(理想体重) | 過剰な脂肪の沈着なしに、肋骨が触れる。上から見て肋骨の後ろに腰のくびれが見られる。横から見て腹部の吊り上がりが見られる。 |
BCS 4(やや肥満) | 脂肪の沈着はやや多いが、肋骨は触れる。上から見て腰のくびれは見られるが顕著ではない。腹部の吊り上がりはやや見られる。 |
BCS 5(肥満) | 厚い脂肪におおわれて肋骨が容易に触れない。腰椎や尾根部にも脂肪が沈着。腰のくびれはないか、ほとんど見られない。腹部の吊り上がりは見られないか、むしろ垂れ下がっている。 |
出典:「飼い主のためのペットフード・ガイドライン ~犬・猫の健康を守るために~」4.体調管理について
犬の理想体型は、スコア3の状態です。脂肪の沈着が多かったり肋骨が容易に触れなかったりする場合は、やや肥満気味か肥満状態であるといえます。
BCSをチェックする際は、愛犬を立たせて上と横から体型を見て、実際に体を触りながら確認してください。
肥満の原因と主なリスク
犬が肥満になる原因は、食べ過ぎによるカロリーの取りすぎと運動不足です。
特にドッグフードやおやつの量が多かったり、高カロリーなものを与えたりすることが一番の原因だといわれています。
肥満犬の主なリスクは以下のとおりです。
- 関節や脊椎に負担がかかる(関節炎など)
- 歩行や運動がしづらくなる(運動不耐性など)
- 呼吸器や循環器に負担がかかる(気管虚脱など)
- 病気になるリスクが高くなる(糖尿病など)
- 麻酔や手術の難易度が高くなる
このような病気や不調は必ず現れるわけではありませんが、標準体型の犬と比べるとリスクが高くなります。
少しでもリスクを下げられるように、犬の食事量は飼い主さんが適切に調整して、食べ過ぎにならないように注意してあげましょう。
また、毎日散歩に行くなど適度な運動を心がけてあげてください。
ドッグフードを選ぶ時は、高カロリーなものではなく低脂肪でヘルシーなものを選ぶようにしましょう。おすすめの低脂肪ドッグフードは以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
【健康のために選ぶドッグフード】低脂肪ドッグフードのおすすめ5選
太りやすい犬種は?
以下の犬種が太りやすいといわれています。
- ダックスフンド
- パグ
- ビーグル
- ラブラドール・レトリーバー
- ゴールデン・レトリーバー
- ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
- キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
上記以外の犬種でも、カロリーの過剰摂取や運動不足が続くと太りやすくなるのは同じです。
犬の寿命と肥満は密接に関係していて、肥満犬は標準体型の犬に比べて寿命が短い傾向にあるといわれています。
肥満は犬にとって大敵です。かわいい愛犬には、健康な状態で長生きをしてもらいたいですよね。
たとえ食事量が一緒でも、代謝が落ちたり病気が原因で太るときもあるので、異変を感じたらかかりつけの動物病院で相談しましょう。
太りやすい犬種の飼い主さんは、特に愛犬の健康管理に気をつけて、体型をこまめにチェックしましょう。
まとめ(かわいいデブ犬の画像と肥満に関する情報)
ぽっちゃりした犬はとてもかわいらしいですが、肥満は人間と同じく犬にもリスクがあります。愛犬がすでにデブ犬、もしくは太ってきた時は、動物病院で健康をチェックしてもらうのがおすすめです。
犬種によっては太りやすかったり、年齢や隠れた病気が原因で太るケースもあります。
犬のダイエットは食事と運動が基本ですので、以下の記事も参考にしてくださいね。
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飼い主さんがアップしている、デブ犬のかわいい画像がたくさん見つかるのでおすすめです。