【犬&猫の面白動画】思わず「いいね!」魅力を引き出す撮影のコツ

生活様式が変わっていく中で、犬や猫を新しく家族に迎えた人や、自宅で愛犬・愛猫と過ごす時間が増えたという人も多いと思います。
ペットの成長や可愛い仕草、面白い行動を写真や動画に残し、家族や友人とシェアする方も増えているのではないしょうか。
うまく撮れた時はSNSなどにUPしてシェアしたくなりますよね!

でも、動物たちはタイミングよく写真や動画を撮るのが難しいです。
「ブレてしまう」「かわいく撮れない」など、お悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回、大事なペットの可愛さを引き出すための撮影ポイント、編集ポイントをご紹介します。

犬や猫の写真や動画が人気の理由

ペット写真や動画が人気となっている主な理由を見ていきましょう!

可愛らしい姿に癒される

人気の理由として最も多いのは、動物の可愛らしい姿に癒されるというものです!
1日の疲れをリフレッシュするのにぴったりといえるでしょう。
特にいろいろな理由でペットが飼えない人は、写真や動画を見ることで動物とたわむれたい気持ちを満たすこともできます。

面白い一面や新しい一面を見られる

ポピュラーな犬や猫も、誰もが予想しない行動や面白い行動を取ったりします。見慣れた動物の意外な一面を見れば、視聴者も思わず笑顔がこぼれるはずです。
例えば、動物らしくない人間みたいな仕草や行動をする動画や、シュールなポーズや面白い行動を取っている写真や動画は人気が高いです!

犬や猫を撮影する5つのテクニック

活発なペットの動きを捉えるのは難しいですよね。
愛犬や愛猫のベストな姿を撮りたい!と思いながら、苦戦している人も多いのではないでしょうか。
綺麗に撮影するテクニックやコツを、5つのポイントに分けてご紹介します!

1. ペットと目線の位置を合わせる

ペットの目線が低いのなら、自分自身もその場に寝そべるなどして低い姿勢をとるようにしましょう。
カメラの向きや角度によっても、画の雰囲気がガラッと変わります。

スマホは基本上部にカメラがついていますが、通常は、その上部にカメラがある向きで撮影します。例えば、空など背景を入れたい時には、レンズが下部にくるように持ち替えるなどして撮影するといいでしょう!

2. 明るさを毛の色に合わせて調整する

自動露出機能が搭載されているスマホカメラでは、周囲の光を検知して適正露出で撮れるように調整する機能があります。
ただ、万能ではありません。毛色が白や黒の子を撮る時は露出補正が必要になってきます。

毛の色注意点方法
明るいと判断し暗めに映る明るさを上げる
黒=暗いと判断し明るく映る明るさを下げる
全般影がかかり、顔まわりが暗くなる白い紙をレフ板代わりに使い、顔の明るさを上げる

3. おやつやおもちゃなど好きなものを使って目線を誘導する

「カメラを見てー」とお願いしても、なかなかこっちを向いてくれないのがペット撮影の難しいところでもあります。
目線がほしいときは、おやつや気に入ってるおもちゃを取り付けられるスマホ用クリップを使用すると誘導しやすいです。

4. 体のパーツ(足やしっぽなど)を撮っておく

「そっちに行きたい」と足をばたつかせたり、「おやつほしい」としっぽを振ったりなど、体全体で感情表現をします。
顔だけでなく特徴的な体のパーツを含めて撮っておくことで、より感情が伝わりやすく仕上がります。

5. 手ブレ補正付きのアイテムを使う

手ブレが多い動画は、酔ってしまったり、気持ち悪くなったりするなど不快感を与えてしまいます。ジンバルなどの手ブレ補正機能のあるアイテムを使用しましょう。

おすすめ撮影ポイントは?

気持ちよさそうな寝顔を撮ろう!

どんなに活発な子でも、寝ている時だけはじっとしてくれます。気持ちよさそうに寝ているのを見計らって、小道具などを使ってベストショットを狙ってみましょう。

 客観的視点を意識してみよう!

ペットの顔はついカメラに向かせて撮影したくなりがちです。でも、飼い主やカメラを意識していない時の自然な表情も素敵です。
楽しそうに走り回っている姿や、窓の外を覗き黄昏ている横顔など、ふとした瞬間にも撮影ポイントが隠れています。

魅せる動画・写真を作る5つのテクニック

1. 必要のない背景や情報はトリミングする

ペット写真や動画の目的は動きを見せることです。指や人の影など、目に入ってしまう余分な要素はトリミングなどで綺麗にしましょう。

2. フィルターで色調を統一する

全体の色調を合わせることも、クオリティーを高める要素の1つです。
とはいえ時間帯や場所など状況も違う時に撮った写真や動画の明度・彩度を調整するのは難しいですよね。
すべての素材に同じフィルターを使うなどすると、統一感が出てオシャレ感をアップさせることができます。

3. 寄ったり引いたりメリハリをつける

ずっと寄ってるシーン、ずっと引いているシーンだけばかりが続くと、単調になってしまい飽きさせてしまいます。
寄りと引きを交互にしてみたり、景色だけのカットを挟んでみたりしてメリハリをつけることがポイントです。

4. テキストのフォントを工夫する

フォントは世界観を表現するための大事な要素のひとつです。しっかりした印象を与えたいならゴシック体、スタイリッシュな印象なら明朝体など、目的や雰囲気に合わせて選びましょう!

5. カラーフレームを使う

写真や動画編集アプリには様々なフレームテンプレートが用意されています。気に入ったテンプレートや雰囲気に合うものがあれば使って編集してみましょう。

最後に

「良い写真、良い動画を撮りたい!」といった気持ちは誰しもが思うことですが、撮影に夢中になりすぎず、愛犬や愛猫に負担がかかることはないように気を付けましょう!
無理なポーズをさせたり、あっちこっちに連れ回しすぎると、カメラやスマホを見るだけで逃げ出すようになってしまうかもしれません。

できるだけ短時間でパッと撮るために、撮影する場所や構図はあらかじめ決めておくなどして、撮影が終わったら「えらいね!」とたっぷり褒めて、おやつなどのご褒美をあげてください。

ペットの意識を撮影時間=飼い主さんとの楽しいふれ合い時間にすることで、ペットもカメラやスマホに抵抗がなくなり、より良い表情をしてくれるはずです!

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